❐北方四島の話題
tia-ostrovna2020/1/20
南クリル行政府のブラセンコ市長はプーチン大統領の一般教書演説を受けてコメントを発表した。「南クリル住民は連邦プログラムであるクリル諸島社会経済発展計画が引き続き機能し、島々を対象にしたインフラ整備が進むことを歓迎する。住民はプーチン大統領とリマレンコ州知事を支持する。今年初め、色丹島マロクリリスコエ(斜古丹)に2つのアパート(23戸、21戸)が完成し、老朽化した住宅からの住み替え行われたことは注目に値する。国後島のオトラダ(近布内)では8棟の賃貸アパートが完成し、30戸以上が医療従事者と警察官に提供されている。2020年末までに色丹島クラボザボツコエ(穴澗)に63世帯が入るアパート、国後島ユジノクリリスク(古釜布)に99世帯が入るアパートが建てられる予定だ。また、今年私たちは色丹島で初めてとなるアスファルト道路の整備と、200人を収容する文化会館の建設に着手する。さらには国後島ユジノクリリスクでは、新しい地区中央病院の建設もスタートする」
コメント