❐北方四島の話題
サハリン・インフォ2019/12/8
12月7日午前1時55分、国後島ユジノクリリスク(古釜布)のボイラー施設で火災が発生し、ベルトコンベアなどが焼けた。火はまもなく鎮火したが、この影響でユジノクリリスク市内のアパートでは熱供給がストップし、住民は2日間、暖房がない状態で寒さに震えた。南クリル行政府のヴャチェスラフ・ヴラセンコ市長は出張を中断し、昨日国後島に戻り、ボイラー施設の修復作業を指揮した。8日午後5時時点で、8台のボイラーすべてが復旧し、システムへの給水温度は50〜64度、戻り時は38度となっている。
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