❐北方四島の話題
サハリン・クリル通信2019/11/28
連邦政府は今年からサハリンとクリル諸島の住民に対して、1日あたり1人3匹(5kgまで)のカラフトマスを自由に捕獲できる権利を認めたが、サハリン州の調査によると、この権利を積極的に利用したのは国後島と択捉島の住民だった。サハリン州内で自由捕獲が認められた場所は44カ所。このうち国後島と択捉島では指定された場所に、1日に20人~30人が釣りに訪れた。他の地域では釣り場がアクセス困難なところに設定されていることなどから、改善を求める意見が出ている。
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