❐北クリルの話題
サハリン・クリル通信2019/11/25
パラムシル島(幌筵島)のセベロクリリスクに2020年11月までに、小型旅客機用の滑走路(805m×40m)が開設される。予算は2億2,200万ルーブル。これにより、サハリンのユジノサハリンスクと直行便で結ばれる。北クリル地区議会のアントン・クンディウス議長によると、パラムシル島はサハリン州に属するにもかかわらず、住民がサハリン本島に行く場合、カムチャッカ州のカムチャッカまでヘリコプターで飛び、そこから乗り継いでいる。「これまで何十年も放置されてきた問題が解決に向かっている。これは将来に向けた大ヒットだ」と喜ぶ。使用機材は短い滑走路で離発着可能で、短距離路線で使用される座席数20席のターボプロップ旅客機DHC6-400を想定している。
コメント