国後島 アスファルト工事急ピッチ 年内は12月中旬まで工事続く

北方四島の話題

 kurilnews.ru 2019/11/19

サハリン州では今年150億ルーブルを投じて180kmの道路整備が行われた。知事が変わって道路整備基金は60%増額された。このため、国後島でもユジノクリリスク(古釜布)–メンデレーエボ空港道路のアスファルト工事が完了できた。さらに、ユジクリリスク–ゴロブニノ(泊)道路でも31km–39km区間と47km–55km区間アスファルト工事が継続されている。31km–39km区間は今週にも2.5kmでアスファルトが敷設され、2020年10月に工事が完了する。47km–55km区間は、2023年10月の完成を目指して年内12月中旬まで工事が続けられる。全線を通じて最も難工事が予想される47km–55km区間は調査設計が進んでいる。来年は色丹島でもアスファルト工事が始まり、クラボザボツコエ(アナマ)–マロクリリスコエ(斜古丹)道路は2022年に完成する予定だ。

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