国後島 襲ったのは母親クマ 子グマを守ろうと突進

北方四島の話題

 サハリン・クリル通信2019/10/18

https://skr.su/uploaded/17/04/bb/7e0a5573dc82a3df8e802411e1.mp4

国後島ユジノクリリスク(古釜布)郊外の海岸(キナカイ)でカニを獲っていた2人の男性を襲ったクマは子連れの母親グマで、子グマを守ろうとして本能的に襲ったとみられている。2人はユジノクリリスクの病院に運ばれたが、1人は意識不明の重体。SNSでは血液の提供を呼び掛けるメッセージが投稿されている。サハリン州林業狩猟省のダニラ・デュダレフ副大臣は「緊急タスクチームを派遣し、現場を徹底調査している。人を攻撃した場合のみクマの駆除が認められる」と語った。現場の海岸では、引き裂かれたズボンやカニが入ったバケツなどが散乱していた。

f:id:moto-tomin2sei:20191018144529j:plain

f:id:moto-tomin2sei:20191018144544j:plain

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました