択捉島沖で操業中の漁船で脳卒中患者 医療ボランティアで択捉島を訪れていた医師らが緊急対応

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北方四島の話題

 サハリン・インフォ2019/9/28

色丹島から出漁したギドロストロイ所属のトロール漁船の乗組員が脳卒中で倒れ、択捉島のカサトカ湾(単冠湾)に運ばれ、同島で医療支援活動を行っていた医師らが治療にあたり、一命をとりとめた。乗組員は呂律が回らず、手に麻痺が出ていた。船長は会社に連絡し、会社は病院への最短距離にあるカサトカ湾に向かうよう指示した。会社は、たまたま同島で医療支援活動を行っている「ロシアのフロンティア」遠征隊と連絡をとり、医師らをカサトカ湾で待機させた。漁船が沖に到着すると、ボートを出して患者を収容し、必要な処置を施しながら救急車で病院に搬送した。医師によると、「脳卒中だったが、症状は安定している。さらなる検査と治療のために、サハリン州地域病院の血管センターで入院が必要だ」と語った。

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