❐北方四島の話題
サハリン・インフォ2019/9/16
使用済み電池の回収に取り組んでいる国後島の南クリル中等学校の生徒たちがユジノクリリスク(古釜布)の中央広場で、新たに購入した回収容器を設置してキャンペーンを行った。共同経済活動の一環で国後島を訪問中の日本人のゴミ処理専門家も訪れ視察した。昨年の冬、ガリモフ先生はユジノクリルスク(古釜布)に使用済み電池の回収場所が不足している問題について生徒たちと一緒に考え、回収場所を設置することにした。生徒たちは、ポスターを描き、校舎内に回収コーナーを設置することから始めた。その後、サハリン州の社会貢献プロジェクトに選定され、その資金で専用の回収容器を購入することが出来た。国後島で回収された使用済み電池はサハリンに送られ、その後ウラジオストクの専門企業によって廃棄される。
コメント