クリルの住民が私たちの隣人の言葉と文化を学ぶ

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北方四島の話題 

 На рубеже 2019/8/26

●…国後島択捉島色丹島の住民19人が約1カ月間、札幌に滞在し日本語と日本文化を勉強して島に戻って来た。このプロジェクトは日本政府によって資金提供されている。代表団のメンバーであるガリーナ・ダニルチュクさんに話を聞いた。

●…「ビザなし交流が始まったとき、私たちの家族は日本代表団のメンバーを最初に受け入れた一人でした。会話集を通してコミュニケーションをとることは困難でしたが、お互いを理解することは出来ました。いま、私たちは毎年日本からのゲストを迎えています」と、ガリーナさんは言います。

●…彼女が島で日本語を勉強するきっかけとなったのは、ビザなし交流の一環で、日本から教師が来て1カ月間滞在し、島の住民に日本語を教える日本語講習に参加したとことだった。残念ながら、現在は開催されていない。

●…「別のプログラムが始まりました。札幌で日本語を学習するプログラムです。そして、私たち、日本語を愛する人には、勉強を続ける機会があります。この言語はとても美しいです。さらに、私たちはたくさんの友達、知り合いを作りました」とクリルの女性は言った。

●…日本語学習に加えて、彼らのために文化イベントが準備されていた。博物館、大学、ロシア領事館を訪問した。「滞在中、私たちは日本の文化にも触れました。郷土料理を作ることを学び、忍者文化について学びました」

●…日本語習得プログラムのおかげで、南クリルの学校を卒業した約10人の学生たちが日本語を専門的に学ぶためにサハリンを含む極東の高等教育機関に入学したことは注目に値する。

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