北方四島沿岸で潜水調査 ホタテ資源量3倍に増加

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 astv.ru 2019/9/12

全ロシア海洋漁業研究所ヴニロは国後島択捉島色丹島歯舞群島沿岸海域でコンブやホタテなどの資源調査を実施した。南クリル水域のほぼ全域で潜水調査を行い、ウニ、ホタテ、ナマコ、コンブなどのサイズ、重さ、分布、年齢などのデータを収集した。速報によると、コンブとウニの資源量は安定したレベルにある。また、10年間落ち込んでいた南クリル海域でのホタテは資源量が増加した。ホタテの平均密度は0.789/㎡で、前回調査(2012-2014)で得られたデータと比べて3倍になっている。野付水道の紅藻類の分布地域は26.6k㎡で、資源量は11万9,000トンに減少した。

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