国後島で戦前の「水準点」の石柱見つかる 北方四島の話題 X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2019.08.22 ❐北方四島の話題 サハリン・クリル通信2019/8/22 国後島のオホーツク海側に注ぐチューリン川の河口付近で、日本の漢字が書かれた石の標柱が見つかった。日本の遺産に詳しいサハリンの歴史家イーゴリ・サマリン氏は「日本の水準点または水準石と呼ばれるものだ。その場所の高さを示すもので、石の多くは大阪の近くで採掘された花崗岩で造られ、1930年代には日本中に数万個が2km間隔で設置されていた」と説明する。以前サハリン本島でも発見されている。
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