❐北方四島の話題
サハリン・インフォ2019/8/2
メドヴェージェフ首相が択捉島を訪問した。滞在時間はほんの数時間だった。2015年の訪問とは異なり、今回は厳重な情報管理が注目されている。首相の訪問に関する非公式な情報源からの最初の情報は7月24日、サフ・コム通信が伝えた。それから1週間は完全な沈黙が続き、連邦メディアのウエブサイトに「彼はサハリンに行き、会議を開き、施設を視察する」というわずかな情報が掲載された。いつ? どこへ? 住民との懇談はある? こうした情報は何もなかった。飛行機は午後に到着した。車に乗り込みレイドヴォ(別飛)に向かった。古い学校の校舎を見たあと、建設中の新しい学校を視察した。次の視察先は温泉複合施設で、レイドヴォからわずか4km。施設をつくったギドロストロイ社のユーリ・スベトロフCEOが施設を案内した。
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