❐北方四島の話題
サハリン・インフォ2019/8/2
メドヴェージェフ首相は択捉島、国後島、色丹島を含むクリル諸島で行われる事業にかかる連邦や地方税を廃止するサハリン州の提案を評価した。メドヴェージェフ首相は「これは興味深い取り組みだ。クリルはロシアにとって特に重要であり、島の経済を活性化するためには特別なツールが必要だ」と述べた。首相は2日、極東の社会経済開発に関する会議を開催、極東担当のトルトネフ副首相や極東・北極圏開発大臣らが出席した。知事代行は「ゼロ・タックス政策は投資家を引き付け、新たな雇用を創出し、島の発展を促すだろう」と強調した。クリル諸島で経済活動を行う起業家のために連邦及び地方税をゼロにする取り組みはリマレンコ知事代行とトルトネフ副首相が進めている。
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