❐北方四島の話題
サハリン・クリル通信2019/7/26
択捉島在住のセルゲイ・スタリョフ氏が択捉島・振別で日本人の古い墓を発見した。ビザなし渡航で日本から到着した訪問団にそれらの墓を見せて、単なる石ではないことを知った。テレグラム・チャンネル「ポラリス」によると、択捉島にある漁業会社の社長をしているスタリョフ氏の発見は、ビザなし渡航で訪問した日本人を喜ばせた。苔で覆われた石は墓石と判明した。「明石季賢」「藤原正蔵」「村田亀之丞」と氏名が刻まれていた。江戸時代後記の1800年~1850年に亡くなった日本人のものと分かった。
※ビザなし訪問団に墓を見せたという事実はありません。正確には墓を案内しようと準備してくれていたようですが、墓がある振別の浜は波が高く、訪問団は上陸出来ませんでした。
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