国後島 別海町から飛来したタンチョウが子育てに奮闘中

北方四島の話題

 citysakh.ru 2019/7/25

国後島で北海道別海町から飛来したタンチョウのつがいが子育て中だ。クリル自然保護区は過去数年間、タンチョウの観察を続けている。今年は4組が島で営巣し、このうち2組に雛が誕生した。国後島のタンチョウは全部で9~10つがいいるとみられている。子育て中の「ホワイト」と名付けられたメスは2017年5月末に確認され、足環を付けてGPSで追跡している。その後2年間は道東の別海町で過ごし、昨年パートナーを伴って国後島に飛来した。今年は2羽の雛を育てている。ホワイト一家は干潮時に海岸で見ることが出来る。タンチョウはロシアでもレッドデータブックに登録されている希少な鳥で、日本や中国などに生息しているが、その数は2,000羽に満たない。

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