❐北方四島の話題
サハリン・インフォ2019/7/13
ロシアの航海者マルティン・シュパンベルグ(※デンマーク出身)は1739—1740年の2回目のカムチャツカ探検の際に、択捉島と色丹島、志発島を地図に記した。1989年、ロシアの航海者によるクリル諸島発見250周年を記念して、色丹島のマロクリリスコエ(斜古丹)には記念碑が建てられた。近年、傷みがひどくなったことから、島の行政は再建することを決め、斜古丹地区の水産加工場オストロブノイの協力でこのほど新しい記念碑が完成した。7月12日、南クリル地区副市長で色丹島を担当するセルゲイ・ウソフ氏とオストロブノイの最高経営責任者アレクサンダー・ニコラエフ氏がテープカットを行った。
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