国後島・古釜布–泊道路55km 視察したサハリン州知事代行が工事の加速を指示

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北方四島の話題

 サハリン・インフォ2019/7/12

国後島を訪問しているサハリン州のリマレンコ知事代行がユジノクリリスク(古釜布)—ゴロブ二ノ(泊)間の幹線道路建設現場を視察し、工事を加速するよう指示した。島を縦走する55kmの幹線道路再建工事は2014年に着工し、2023年に完成する予定。リマレンコ知事代行は「工事期間が長すぎる。完成まで何年もの間、住民は土埃を吸い続けなければならないのか。作業は加速する必要がある」と語った。工事を請け負うトルード社によると、幹線道路は15km—31kmの間ですでに舗装化が完了し、今年中に、ユジノクリリスク市街からメンデレーエフ空港までの重要区間11.4kmの工事も終了する。2020年には、さらに7.8kmが再建される見通しだ。

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