❐北方四島の話題
astv.ru 2019/7/2
色丹島のマロクリリスコエ(斜古丹)で大規模な建設プロジェクトが進められている。水産加工場「オストロブノイ」のハイテク工場だ。最高水準の近代的な設備を備えた工場は、毎分400缶の缶詰を生産する。来年夏に操業開始予定。設備機器のほとんどは島に到着しており、ハンガリーやノルウェー、カリーニングラードから専門家が来島し、設置作業に当たる。一方、クラボザボツコエ(アナマ)では、ギドロストロイ系列の「クリル・フィッシャーマン」が新工場を建設、8月から操業を開始する。アイスランドから最新設備を導入、イワシやサバ、スケソウ、タラなどの冷凍切り身を生産する。5,000トン貯蔵可能という冷凍庫は映画スタジオのようだ。色丹島は2つの近代的な工場の稼働によって、ロシア国内の水産加工、缶詰生産の主導的な地位を占めることになるだろう。
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