択捉島・紗那 39年間、子供たちにアコーディオンを教えてきた音楽教師をたたえるコンサート開催

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北方四島の話題

 サハリン・インフォ2019/4/17

39年間にわたり、択捉島リリスク(紗那)の子供芸術学校で子供たちにアコーディオンを教えているアナトリー・トゥロフスキーさん(65歳)の功績を称える記念コンサートが開かれた。鉱夫だった父親からアコーディオンを学んだトゥロフスキーさんは音楽学校を卒業後、択捉島にやってきた。以来、子供たちにアコーディオンの魅力を伝え、コーラスグループの指導を行い、島の音楽文化の発展に貢献した。記念コンサートでは、ロコトフ市長やベラウソワ議長が感謝の言葉を述べた後、クリルの島を愛するトゥロフスキーさんが作曲した「クリル」が演奏された。会場には2代にわたってアコーディオンを習ったという親子も駆け付けた。

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