❐北方四島の話題
サハリン・クリル通信2019/4/11
軍事演習が行われた国後島の射撃場で、訓練に参加した軍隊がゴミを置き去りにしたことで、住民たちが怒っている。住民たちは、この一帯を「野外軍事ゴミ博物館」と揶揄している。軍事演習は4月9日に実施され、900人が参加した。敵の上陸を想定して戦車や対空砲の射撃訓練が行われた。演習が終了すると、海岸にはゴミが散乱し、地面に突き刺さった棒やテントなどの残骸が放置されていた。投稿サイトに、こうした写真がアップされた。ユジノクリリスク(古釜布)住民は、軍に対して清掃を行うよう求めている。
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