❐北方四島の話題
サハリン・クリル通信2019/3/13
国後島でロケが行われた長編映画「The Lost Island」の公開に先駆けて、3月下旬に国後島ユジノクリリスク(古釜布)で島民向けのプレミア上映会が開催される。映画は劇作家ナタリア・モシナの原作に基づいて、デニス・シリヤコフ監督が制作。2016年4月、モスクワの撮影クルーが2週間、国後島に滞在しロケを行った。モスクワのジャーナリストが、無限の海と野生生物に囲また極東の島で暮らす漁師の集落を取材するうちに、魅惑的な島の女性や住民たちの虜になっていく物語。シリヤコフ監督は「原作で描かれた島の自然、精神の信憑性を再現するためには、国後島で撮影することが唯一の正しい決断だった」と語る。ジャーナリスト役はダニエル・マスレンニコフ、魅惑的な島の女性をナタリア・フレイが演じている。
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