❐北方四島の話題
citysakh.ru 2019/3/1
南クリル諸島で初めてヘリコプターによる国後島–択捉島–国後島、択捉島–色丹島–択捉島の2路線が開設された。国後島–色丹島はすでにヘリが就航しており、これで3つの島が空路で結ばれたことになる。2月27日に国後島から択捉島への試験飛行をかねた初フライトが実現。Citysakh.ruのカメラマンが歴史的瞬間をとらえた。ヘリMi-8 MTV-1は14:02に国後島のメンデレーボ空港を離陸し、15:07に択捉島のヤースヌイ空港に降り立った。乗組員2名、乗客は8名だった。最大搭乗可能人数20人である。ヘリは住民の要望に応じて、週に2回飛行する。サハリン州政府が運賃を補助するため、国後島–択捉島は3,100ルーブル、択捉島–色丹島は2,000ルーブルと比較的安価になっている。
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