国後島・古釜布 地区中央病院を新築 2021年着工、2023年オープン

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北方四島の話題

 サハリン・インフォ2019/2/28

国後島を訪問しているサハリン州のリマレンコ知事代行はユジノクリリスク(古釜布)に新しく病院を建設することを明らかにした。地区中央病院を視察した知事代行に、病院スタッフは病院が手狭になっていることや医療機器の不足について訴えた。知事代行は「私たちの主な仕事は島民の健康を改善し寿命を延ばすことだ。この目的のために、古釜布に新しい病院を建てることに決めた。市長に対して、早急に建設場所を選定するよう指示した」と答えた。新しい地区中央病院は2021年に着工し、2023年にオープンする予定。産婦人科、外科、小児科および治療学科を想定している。懇談の中で医療スタッフはコンピュータ断層撮影装置や高気圧酸素治療装置を購入する必要性を訴えた。「高気圧酸素治療装置はダイバーの潜水病の治療に必要でうり、国後島では潜水を職業とする人が多く住んでいる」–。知事代行はその必要性を認めるとともに、待遇改善策として4月1日から給料を増額することを明言。医師は30%、平均的な医療スタッフは10%増加する。

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