択捉島を管轄するクリル地区市長就任式 ロコトフ新市長が宣誓

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北方四島の話題

 サハリン・インフォ2019/2/21

択捉島、得撫島などを管轄するクリル都市管区の市長に選出されたワジム・ロコトフ氏の就任式が択捉島リリスク(紗那)の文化スポーツ会館で行われた。式には地区議会のベラウソワ議長や択捉島・瀬石温泉に司令部を置く第18機関銃砲兵師団のアブドゥルハジェフ司令官らが出席。就任式でロコトフ氏は41語からなる宣誓を行った。証書を手渡したベラウソワ議長は挨拶の中で「あなたは今後5年間で私たちの自治体で起こるすべてのことに対して責任を負うことになりました。私は今、宣誓が触れていないことについてあなたに話します。私たちの島を愛してください。択捉島に住む人々を尊重してください。人々の気持ちや生き方、彼らが批判する権利を尊重してください」と述べた。アブドゥルハジェフ司令官は「私は準備してきた祝辞を読みません。私は心から申し上げる。あなたの市長任命は祖国の信頼そのものです。そして、私はあなたが失敗しないことを知っています」と激励した。この後、正教会のロマン司祭から祝福を受けたロコトフ市長は「その地域に対する責任の重さをひしひしと感じた」と語った。

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