❐北方四島の話題
サハリン・インフォ2019/2/12
全ロシア世論調査センターのスタッフとメディアの代表者ら約30人が択捉島ヤースヌイ空港に到着した。彼らの目的は、軍人を含めた択捉島の住民約6,000人を対象にした世論調査。調査は家庭や企業を訪問して行うほか、屋外にテントを設営して直接聞き取り方式で実施する。質問は「南クリルの4つの島々に対する日本の主張を知っているか?」「ロシアはこれらの島々を日本に引き渡すべきか?」の2つだ。調査には島民がボランティアとして参加し、2月17日まで行われる。全ロシア世論調査センターは、現地調査を前にホームページで南クリル諸島在住のロシア人を対象にした調査結果を掲載している。それによると、日本の領土要求については島民の99%が知っており、回答者の93%が日本の要求は受け入れられないと答えた。
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