❐北方四島の話題
サハリン・インフォ2019/2/4
択捉島で初めてとなる自動速度違反取締装置「電子の眼」がクリリスク(紗那)の交通警察付近の道路に設置された。制限速度は時速40キロに設定され、違反すると地域センターに自動的にデータが送信される。違反者には後日、違反の事実と罰金の支払いを通知する、いわゆる「幸せの手紙」が送られてくる。自動速度違反取締装置の問題点は、降り積もった雪がカメラを覆ってしまうことだ。択捉島における交通違反はスピード超過ばかりでなく、酒酔い運転も問題だ。今年1月には5人が検挙されている。また、免許不携帯、シートベルト未着用、チャイルドシートを設置せずに子供を乗せるなどの違反も多い。
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