色丹島アナマ港
❐北方四島の話題
サハリン・インフォ2019/1/24
国後島、色丹島、歯舞群島を管轄する南クリル行政府は、海上と航空輸送サービスの向上を目指して、交通インフラを整備する自治体プログラム(2019年–2025年)を策定し、承認された。国後島関係では、ビザなし交流の窓口であり、はしけの運航業務を行っている南クリリスキー・ドッケルの社屋が入るビルの建設や古釜布港の桟橋整備が含まれている。色丹島では、クラボザボツコエ(アナマ)のヘリポートの維持のほか、新たな国境チェックポイントの創設、ターミナルビルの建設などが計画されている。プログラムの実施に必要な予算は3億6,000万ルーブルを見込んでおり、州政府の資金で賄われる。
国後島古釜布港
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