「日本の村」入口
❐北方四島の話題
サハリン・インフォ2018/12/13
択捉島に今年、新しい観光スポットがお目見えした。ギドロストロイ社がふ化場建設の過程で「発見」した、戦前の日本人村だ。それはキャナリー・ベイにある。2016年に発見された村は、日本の缶詰工場の跡だった。建設作業員らは8つの建物の基礎や石積み、階段などを慎重に掘り出し、整備した。湾にはコンクリート製の桟橋も完成した。ふ化場を1年中稼働させるためには、道路を開削する必要があった。幸い、日本人が馬を使ってモノを運んだ道が見つかった。この場所へ行くのは簡単ではないが、それは行くだけの価値がある場所だった。
戦前の日本の缶詰工場で使われていた設備
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