NORIO TANIUCHI

択捉島の話題

「見捨てられた軍の町」択捉島ゴルノエ村の再建に2億3000万ルーブル

北方領土・択捉島のクリリスク(紗那)から60km離れたゴルノエ村はかつて軍の町として賑わった。砲兵、ヘリコプター、戦闘部隊の家族が暮らしていたが1990年代に一部が撤退。その後の1994年の地震で大きな被害が出て、町は放棄された。
国後島の話題

農業への関心薄い国後島 古釜布の農業見本市、出店少なく40分で品切れ

北方領土・国後島ユジノクリリスク(古釜布)の地区中央広場を会場に、秋の農業見本市が開かれた。農業労働者の日に開催予定だったが悪天候で延期となったため、この日参加した農家や起業家はごくわずかで、乳製品やジャガイモ、キャベツ、ズッキーニ、キュウリなどの野菜は約40分で品切れに。
択捉島の話題

北方領土・択捉島 光通信ケーブルの敷設工事終わる

南クリル諸島(北方領土)では従来の衛星に代わって、高速インターネットに接続する光ファイバー回線の敷設工事が大詰めを迎えている。
ビザなし・墓参

北方四島在住ロシア人島民が帰島 2018年ビザなし交流シーズンが終了

ビザなし交流で富山県などを訪問していた南クリル(北方四島)のロシア人島民が帰島し、2018年のビザなし交流シーズンが終了した。
北方領土遺産

北方領土遺産「千島及離島ソ連軍進駐状況綴」…②択捉島上陸

根室支庁の公文書「千島及離島ソ連軍進駐状況綴」によると、ソ連軍が択捉島の留別に上陸したのは1945年8月28日正午である。「ソ連軍艦2隻、留別に上陸し役場吏員、郵便局員を留別国民学校へ収容せり」と伝えている。 ソ連側の記録(スラヴィンスキー...
北方領土遺産

北方領土遺産「千島及離島ソ連軍進駐状況綴」…①

北海道庁根室支庁の公文書「千島及離島ソ連軍進駐状況綴」は、1945年(昭和20年)8月から9月にかけて、旧ソ連軍が北方四島に侵攻した際、択捉島、国後島、色丹島の村長からソ連軍上陸の緊迫した状況を伝え、指示を仰ぐ電報や、命からがら脱出した島民...
国後島の話題

北方領土・国後島の古釜布に合成麻薬を持ち込んだ男を逮捕

北方領土・国後島のロシア内務省調査官は同島メンデレーボに住む38歳の男を麻薬所持と移送の容疑で逮捕した。
国後島の話題

国後島・古釜布で新アパート建設進む 15世帯が老朽危険住宅から移転

北方領土・国後島ユジノクリリスク(古釜布)で、老朽化し危険な住宅に住んでいる家族が入居する新しいアパートの建設が進んでいる。
千島列島

北千島パラムシル島に残る旧日本軍の大砲の部品盗まれる

北千島のパラムシル島(幌筵島)で、旧日本軍の飛行場跡に残された大砲から青銅とみられる部品が切り取られているのが見つかった。地元島民は金属をペトロパブロフスク・カムチャツキーで売っていると言われている。
択捉島の話題

見捨てられた軍の町・択捉島ゴルノエのアパートで男性2人が遺体で発見

北方領土・択捉島のかつての軍の町ゴルノエのアパートで男性2人の遺体が発見された。捜査当局によると、47歳と34歳で、目立った外傷はなかったが、死因は特定できず司法解剖に回された。