2020-07

北方四島の話題

択捉島 市長が1日に5頭のクマと遭遇

択捉島を管轄するクリル地区行政府のワジム・ロコトフ市長が1日に5頭のクマと遭遇し、自身のSNSにビデオと写真を投稿した。7月26日、クルマを運転中、1歳ほどの子グマを含む3頭が道路に沿って歩いているところに出くわした。さらに、その少し後、大...
北方四島の話題

色丹島・穴澗の幼稚園 女性教師の暴力的指導に保護者ショック

色丹島クラボザボツコエ(穴澗)の幼稚園「星」で、女教師の園児に対する不適切な指導が問題になっている。園児を投げつけ、食事を与ず、ロッカーに閉じ込めるなどの行為に保護者達はショックを受けている。保護者は外交的でおしゃべりな自分の子供の様子がお...
北方四島の話題

南クリルの自然、文化、歴史を映像に クリル自然保護区が助成金で制作

国後島のクリル自然保護区はロシア地理学会の2020年メディア助成金を獲得し、ベラルーシの映像制作会社と協力して、クリル自然保護区の科学、環境、教育に関するビデオ「南クリル諸島--ロシアの独特の島の性質」を制作する。映像を制作するのは「AVE...
北方四島の話題

色丹島7泊8日 船の旅42,500ルーブル 「世界の終わり岬」で夜明けを迎える感動

色丹島への旅はテントに限る。色丹島には洒落たホテルもないし、春から秋にかけては水産加工場へ出稼ぎに来る人達でいつも満室だ。それだけではない。何といっても色丹島にはクマがいない。ということは、「世界の果て岬(エイタンノット岬)」にテントを張り...
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オーロラ航空 ユジノ–札幌便 8月15日まで運休

サハリン州のオーロラ航空はユジノサハリンスク—札幌便の運航について、8月15日までは再開されないと発表した。ロシアでは国際線の停止が継続している。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、オーロラ航空は3月6日から札幌へのフライトを運休している...
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サハリン州 新型コロナ感染者2,000人超え

北方四島を管轄するサハリン州では7月23日、新型コロナウイルス感染者が新たに65例確認され、感染者の合計が2,116人となった。このうち1,162人が治療を続けており、954人はすでに回復している。(astv.ru 2020/7/23ほか)
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セベロクリリスク—カムチャッカにヘリコプター定期便を増便

北クリルのパラムシル島(幌筵島)セベロクリリスクとカムチャツカ地方のペトロパブロフスクカムチャッキーを結ぶ新たなヘリコプター定期便が8月から就航する。両地域の空路アクセスはヘリコプターしかないが、地元住民によると天候や輸送能力の問題で、利用...
北方四島の話題

クリル諸島—サハリンの新貨客船「パベル・レオーノフ」号が雄姿

❐北方四島の話題 サハリン・クリル通信2020/7/23ほかサハリン本島とクリル諸島の定期貨客船としてサンクトペテルブルクのネフスキー造船所で建造されている「バベル・レオーノフ」号が7月22日、屋外の船台に移され姿を現した。「バベル・レオー...
北方四島の話題

択捉島・天寧 日本軍の巨大な遺構 真珠湾奇襲部隊が出撃した単冠湾を望む

ロシアのニュースメディアサイト「Fishki.net」に、択捉島のブレベスニク(天寧)に残る日本軍の遺構を紹介した記事があります。(「エトロフpart 2」2019年2月16日)-- 日本軍の巨大な施設が今も残っているとは知りませんでした。...
北方四島の話題

国後島の自然保護区「生態系の径」で子供たちがゴミ拾い

❐北方四島の話題 サハリン・インフォ2020/7/21国後島のクリル自然保護区にある観光スポット「ストルボフスカヤ・トレイル」(生態系の径)で、ユジノクリリスク(古釜布)教育センター主催の労働・教育キャンプに参加している児童・生徒たちが自然...