2020-08

北方四島の話題

ヒグマの狩猟頭数 択捉島74頭、国後島7頭許可 サハリン全体で432頭

サハリン州政府は今後1年間(8月1日から来年の7月31日まで)に狩猟できるヒグマの頭数を各自治体に割り当てた。それによると、狩猟の上限は全体で432頭。自治体別では択捉島などを管轄するクリル地区が断トツの74頭。次いでオキンスキー地区40頭...
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国後島 クリル自然保護区がエコ教育クラス開催

国後島のクリル自然保護区が、サマーキャンプに参加している子供たちを対象にエコ教育クラスを開催した。若い世代に国後島の自然環境を守る大切さを学んでもらう取り組み。水の浄化に関する実験を通して、汚染された水の浄化プロセスがいかに困難で時間がかか...
北方四島の話題

択捉島・別飛 機関故障で流された7人乗り漁船を救助

8月2日、択捉島レイドヴォ(別飛)の北4kmのオホーツク海で、7人が乗り込んでいた漁船のエンジンが故障し、強風にあおられ沖に流された。同日0時38分にロシア非常事態省の救助隊が出動し捜索・救助にあり、同午前3時20分にレイドヴォから30km...
北方四島の話題

サハリン州などが極東クルーズ会社設立を検討 クリル諸島などの観光開発に期待

トルトネフ・ロシア副首相兼極東連邦管区大統領全権代表は、サハリン州など極東の州や地方と協力して、クルーズ会社を設立する準備を進めていることを明らかにした。ロシア地域開発省のイニシアティブで、クリル諸島を含む極東の観光発展を支援する取り組み。...
北方四島の話題

北方四島沿岸で獲れた184kgのクロマグロがウラジオに

南クリル諸島(北方四島)沿岸で漁獲された184kgのクロマグロが冷凍されてウラジオストクに運ばれてきた。価格は数十万ドルになる可能性がある。このクロマグロは、南クリル諸島でイワシやサバを獲るトロール漁船の網にかかったもの。全部で13頭、総重...
北方四島の話題

択捉島の大家族 イワンとオクサナ夫婦に6番目の女の子が誕生

択捉島で暮らすイワンとオクサナのヤシェンコ一家に6番目の子供が生まれた。サーシャと名付けられた女の子は体重3,320グラム、身長53センチで生まれた。地元紙「赤い灯台」によると、イワンはシベリアのハカシア共和国アバカン近くのサヤノゴルスクに...
ビザなし渡航

1992年5月11日-17日 ビザなし渡航日本側第1陣 国後、色丹、択捉3島訪問

ビザなし交流(北方四島交流)で日本側第1陣が北方四島を初めて訪れたのは1992年(平成4年)5月11日でした。団員は元島民12人をはじめ、行政関係者10人、報道関係者15人など45人で、6泊7日の日程で国後島、色丹島、択捉島の3島を訪問して...