2020-09

未分類

今年8月末現在のサハリンの漁獲量48万トン カラフトマスは3.5万トン 半分はクリル諸島で漁獲

サハリン州漁業庁のラドチェンコ局長は、2020年1月--8月期の水産指標を公表した。この間の漁獲量は州全体で48万4,000トンに達し、前年同期比110%となった。これに伴う税収は45億ルーブル、漁業者の平均月収は10万7,000ルーブル、...
北方四島の話題

国後島・瀬石などでロシア軍が大規模な訓練開始 1,500人が参加

ロシア軍東部軍管区は国後島のゴリャチエ・クリュチ(瀬石)とラグンノエ(ニキシロ)の演習エリアで、敵の上陸を想定した戦術訓練を開始した。兵士1,500人が参加し、武器など200の軍事装備が使用されている。訓練では塹壕を構築、敵の無人機攻撃への...
北方四島の話題

クリル諸島がない地図を出版したのは憲法違反か? 検察は改正ロシア憲法に反しないと判断

クリル諸島とカリーニングラード地域が描かれていないロシア地図を掲載したカレンダーを出版した会社に対して、ジャーナリストが改正ロシア憲法に反すると訴えていた問題で、サンクトペテルブルクのカリニンスキー地区検察庁は「ロシア連邦の領土保全を侵害す...
北方四島の話題

北方四島周辺海域でイトヒキダラ18トンを漁獲

南クリル諸島(北方四島)海域では、今年に入ってイトヒキダラが18トン漁獲されている。連邦水産庁によると、全量が色丹島のオストロブノイ水産加工場のトロール船によって水揚げされた。イトヒキダラは非常に柔らかく美味しい魚で、体内で消化されやすく、...
北方四島の話題

クリル自然保護区のキスレイコ所長が国後島の観光クラスター構想に期待

「開発と保護」--サハリン州観光局が推進している観光クラスター「南クリル諸島」の基本コンセプトである。このため、構想策定には観光だけでなく、環境保護、生態学分野の専門家も参加した。国後島にあるクリル自然保護区のアレクサンドル・キスレイコ所長...
北方四島の話題

サケを巡る争い サハリンVSカムチャツカ サケ漁ルール策定に向け合同作業部会設置へ

サハリン州とカムチャツカ地方が北クリル海域でのサケ漁を巡って対立している問題で、カムチャツカ地方のソロドフ知事は、太平洋系サケの漁業に関する明確なルールを策定するため、両地域合同の作業部会を設置することで合意したと語った。カムチャツカ地方政...
エトセトラ

河野大臣のマスクに注目!! エリカちゃん、きらり

根室市納沙布岬から北方領土を視察した河野大臣のマスクに注目。北方領土のイメージキャラクター「エリカちゃん」がさりげなく、でもしっかりと存在感をアピールしていました。エリカちゃんマスクは根室市が啓発用グッズとして作成したものです。
北方四島の話題

砕けた波しぶきが横殴りに吹きつける…納沙布岬

砕けた波しぶきが横殴りに吹きつける納沙布岬。元島民や関係者が、北方領土視察に訪れた新しい北方担当大臣を迎えました。
北方四島の話題

択捉島でシロサケの漁獲が本格化する

連邦漁業庁によると9月21日現在、太平洋系サケの生産量は28万1,000トンに達し、2018年の同期の43%になっている。カムチャツカ地方では19万1,400トンのカラフトマスが漁獲され、昨年同期の38.5%だった。サハリン州は4万9,20...
北方四島の話題

択捉島を襲撃したフヴォストフの映画制作 ロシア地理学会

ロシア地理的遺産プロジェクトの一環として、ニコライ・フヴォストフらが19世紀初頭に行ったサハリンとクリル諸島への遠征ルートをたどるツアーの一行が択捉島やサハリンを訪れ、映画制作のための資料収集を行った。企画したロシア地理学会リャザン支部長で...