2020-10

北方領土遺産

無名時代の原節子出演 幻の北方領土映画「生命の冠」

朝日新聞北海道版に「原節子と北海道」という記事が掲載されていました。幻の北方領土映画として「生命(いのち)の冠」が取り上げられています。1936年(昭和11年)に国後島でロケを敢行し、同年6月に公開された内田吐夢監督の映画「生命の冠」は、戦...
ビザなし渡航

北方領土の事業 空路墓参も断念 本年度

内閣府などは30日、航空機による北方領土墓参について、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、日ロ両国が本年度の実施を断念したと発表した。日ロ関係筋によると、秋に延期されていた札幌での日ロ地域交流年開会式も実施は困難で、来年以降で再調整する。(...
ビザなし渡航

北方領土「上空慰霊」元島民の思い

北方領土の元島民による「上空慰霊」は10月25日で予定されていた2日間の日程がすべて終わりました。今回の取り組みは新型コロナウイルスの影響で交流事業がすべて中止になる中、行われました。3世代で参加した家族の1日に密着しました。(NHK全国2...
北方四島の話題

サハリン住民 ロシア版Go Toで年末年始は国後島、択捉島へ

ロシアでは観光キャッシュバックプログラムの第2段階が実施されている。条件に応じて、旅行は地域内と全国の両方で行うことができる。電子ポータル「World of Travel」にアクセスし、地域とツアーを選択してMIR銀行カードで支払うと、費用...
北方四島の話題

辞任する南クリル市長インタビュー「実現していない夢が1つある。まだチャチャ山(爺爺岳)に登っていないことだ」

南クリル都市管区のブラセンコ市長は10月30日の会議の席上、正式に辞意を表明したが、私たちは会議の後、市長に単独インタビューをした。(Kurilnews.ru 2020/10/30)--ヴィチェスラフ・ニコライヴィッチ、市長としてのあなたの...
北方四島の話題

南クリル市長が正式に辞意表明 新市長選考会議は12月22日か

国後島や色丹島などを管轄する南クリル都市管区のブラセンコ市長は10月30日、自治体幹部や公営企業、法執行機関のトップとの会合で正式に辞意を表明した。新市長が選出されるまでナタリア・サボチキナ副市長が市長代理を務める。(選考会議は12月22日...
北方四島の話題

アンチョビに見向きもしないクリルの漁師

サハリン州のカタクチイワシ(アンチョビ)の推奨漁獲量は11,000トン以上。北方四島周辺の南クリル諸島海域だけで漁獲可能量は4,430トンとされているが、漁業者はこの魚に見向きもしない。この豊富な資源に対する関心の欠如は何か。最も可能性の高...
エトセトラ

カムチャツカの海洋生物大量死 原因は赤潮 ロシア科学アカデミー副会長

カムチャツカで海洋生物が大量死した原因について海洋生物学の専門家で、ロシア科学アカデミーのアンドレイ・アドリアノフ副会長は赤潮の発生によるものと断定した。アドリアノフ副会長は「主要な大学、学術機関、および連邦執行当局のさまざまな機関で実施さ...
北方四島の話題

南クリル(北方四島)の防衛は最新のT-72B3戦車で強化される

近年、北方四島を含むクリル諸島の防衛を真剣に強化しているロシア国防省は、択捉島・国後島に展開している戦車大隊に最新のT-72B3戦車の配備を開始した。 T-72B3はロシア軍の最新兵器の一つで、その特徴は優れた照準機能とミサイル発射システム...
北方四島の話題

南クリルの後任市長は誰? 第一副市長に就任したクズメンコ氏は元国境警備隊

国後島、色丹島などを管轄する南クリル都市管区のブラセンコ市長が辞職を表明したことを受け、今後新しい市長の選考手続きが発表される。いずれにしろ、新市長を決定するのは南クリル地区議会の議員である。南クリル行政府のウエブサイトによると、刑事事件の...