2020-10

ビザなし渡航

「故郷見えた 感謝」元島民ら上空から慰霊 初事業終了

中標津空港発着で北方領土付近をチャーター機で飛び、元島民らが上空から慰霊する初の事業が25日、終了した。(北海道新聞釧路根室版2020/10/26)
ビザなし渡航

眼下の国後へ「次こそ」元島民91歳福島さん 3世代で上空慰霊参加

【中標津】25日に中標津空港発着で行われた北方領土周辺の上空慰霊。初日の21日を含め全参加者125人中、最高齢となった国後島瀬石(せせき)出身の福島イクさん(91)=千葉県八千代市=は、娘夫婦と孫の3世代、計4人で参加した。古里は見えなかっ...
北方四島の話題

国後島・古釜布の幼稚園「太陽」で給食の試食と検査を実施

国後島ユジノクリリスク(古釜布)の幼稚園「太陽」で、子供たちが食べる給食の試食と検査が行われた。教育機関機能維持センターが抜き打ち的に年2回実施している。この日の昼食は、新鮮なキャベツを使ったスープ、牛肉のグーラッシュライス、フレッシュトマ...
北方四島の話題

国後島・古釜布でガレージから出火

10月24日23時56分、国後島ユジノクリリスク(古釜布)のリブニコフ広場のガレージで火災が発生した。消防車1台と3名の消防士が出動し、3分で現場に到着。0時6分に消火した。ガレージの内部9㎡を焼いたが負傷者はいなかった。(astv.ru ...
北方四島の話題

国後島と択捉島の遠隔集落に光ファイバー通信回線を敷設 ロステレコム

ロシアの通信最大手ロステレコムは国後島のゴロブニノ(泊)、ドゥボボエ、メンデレーエフと択捉島のゴリャチエ・クリュチ(瀬石温泉)、ゴルノエの学校や消防署など社会的重要施設に通信速度が最大100Mbit/sの光ファイバー通信回線を敷設した。遠隔...
ビザなし渡航

北方領土の上空慰霊2日間の日程終了

【根室】北方領土周辺をチャーター機で飛び、元島民らが上空から慰霊する事業が25日、中標津空港(根室管内中標津町)発着で3回行われ、2日間の全日程を終了した。新型コロナウイルスの影響で本年度のビザなし渡航が全て中止される中、初回の21日と合わ...
北方四島の話題

南クリル税関署長 来年の課題はビザなし交流再開の可能性と増加する観光客への対応

ロシア税関の日に合わせて、南クリル税関のアンドレイ・ダニレンコ署長に話を聞いた。(kurilnews.ru/2020/10/23)Q 南クリル税関の現状はどうなっているか?--10月1日から極東では税関組織が変更され、カムチャツカ、マガダン...
北方四島の話題

択捉島—サハリン路線 乗客が増えているのに週8便から4便に減少

10月16日に開催されたサハリン州の各地区議長が出席した評議会で、択捉島を管轄するクリル地区議会のタチアナ・ベラウソワ議長は、サハリン--択捉島の増便をサハリン州政府に要請した。「サハリン—クリリスク(紗那)路線は週に8便運航されていたのが...
北方四島の話題

国後島の森林でウサミヤスデゴケ発見 ロシア国内で初めて

国後島で植物の調査を行ったロシア科学アカデミー植物園植物標本センターの研究者ユーリ・マモントフ氏が、これまでロシアでは確認されていなかったコケの1種Frullania usamiensis(ウサミヤスデゴケ)を発見した。クリル自然保護区の協...
北方四島の話題

国後島住民の憩いの場アリゲル湖 軍の演習による環境破壊を心配

国後島の住民は、アリゲル湖(クンチャロ沼)の運命を心配している。国後島で最も人気のある釣り場の1つだが、今シーズンはフナがほとんどいない。住民はこの場所で演習を行い、環境を破壊し、ゴミを残していく軍を非難している。住民はこれまでも軍による自...