2020-10

国後島ゴロブニノ火山(泊山)のカルデラにあるゴリャチエ湖(一菱内湖)で、許容レベルの6倍にあたる塩化水素が計測された。カムチャツカ地方の研究者とクリル自然保護区スタッフによる調査で分かった。科学者たちはメンデレーエフ火山(羅臼山)とゴロブニ...

択捉島ゴリャチエ・クリュチ(瀬石温泉)地区に、中世の海賊船をかたどった子供用の大型遊具がお目見えした。択捉島の漁業会社コンチネントが自費で購入し、設置した。オープニングセレモニーには同社のパベル・イーリン社長と駐屯する師団を代表してゲンナジ...

クリル諸島(※記事では場所を特定していないが軍が駐屯地しているのは択捉島と国後島)に配備されているT-72B3型戦車の操縦技術を確認する競技会が起伏の激しい特設コースで行われた。ロシア軍東部軍管区所属部隊の統制チェックの一環として行われた。...

国後島在住の作家オクサナ・リズニッチさんの小説「ざわめく竹」が、ウラジオストクで開催された極東出版フェアで金賞に輝いた。極東で出版された500作品から選ばれたもので、リズニッチさんは「出版だけでなく、私の本の宣伝にも率先して取り組んでくれた...

クリル自然保護区などが主催した「私のふるさと-クリル諸島」フォトコンテストの表彰式が、このほど国後島ユジノクリリスク(古釜布)の郷土博物館で行われた。5部門からなるコンテストには、ロシア各地の34人から、143点の写真が寄せられた。最も人気...

全ロシア・エコツーリズム開発コンテストで、トップ10入りの可能性が高いとされる観光クラスター構想「南クリル諸島」とサハリン本島の「ブッセ湖」の開発について、サハリン州のリマレンコ知事がコンテストを主催する政府系組織「戦略的イニシアチブ」(A...

択捉島の新たなイベントとして「オータム・スタート(秋の始まり)」が初めて開催された。主催したクリル地区行政府は、人気イベントに成長した「オヒョウの日」に続く、秋の催しとして定着させたい考えだ。会場はレイドヴォ(別飛)地区にあるブロスター湾。...

新型コロナの影響で国内観光が増加し、国後島—サハリン便が10月下旬までチケットが取れず島民から不満が出ていた問題で、オーロラ航空は事前の案内なしに突然、臨時のフライト2便を追加した。同社のウエブサイトを見ると、10月11日と13日にフライト...

ロシア軍東部軍管区は、クリル諸島(※場所の記載はないが、軍が駐屯する国後島か択捉島)で、敵の上陸を想定した防御訓練が実施され、部隊の指揮系統や要員の準備状況を確認した。演習では、ドローンを使って敵の偵察部隊を探索し、ピンポイント攻撃のために...