北方四島の話題 知事、国後島の魚油・魚粉工場視察 新型コロナの影響で建設遅れる 国後島を訪れているサハリン州のリマレンコ知事は南クリル・ルイブコンビナートがユジノクリリスク(古釜布)で建設中の魚油・魚粉工場を視察した。新工場は、魚の骨や内臓、尾などの水産廃棄物から魚粉と魚油を製造するハイテク工場。案内したコロブコフ代表... 2020.12.13 北方四島の話題
北方四島の話題 国後島・古釜布 新年を前に18家族が新しいアパートの鍵を受け取った 国後島ユジノクリリスク(古釜布)に近代的な3階建てのアパートが完成し、憲法記念日の12日、入居を待ちわびた18家族に鍵か手渡された。国後島を訪問したリマレンコ知事が「入居者の皆さん、おめでとう。憲法記念日に新しいアパートの鍵を渡すことは二重... 2020.12.13 北方四島の話題
北方四島の話題 新型コロナのワクチン 国後島に10回分、色丹島に10回分 新型コロナウイルスのワクチン「スプートニクV」300回分が12月6日、サハリンに到着したが、そのうち20回分が南クリル地区に配分された。内訳は国後島10回分、色丹島10回分で、国後島ユジノクリリスク(古釜布)の南クリル地区中央病院のゾロエド... 2020.12.12 北方四島の話題
北方四島の話題 択捉島にレニウム研究拠点を開設へ トムスク国立大学など トムスク国立大学(TSU)やロシア科学アカデミー火山学研究所などの科学者たちがロシアで唯一レニウムの天然鉱床が確認されている択捉島を訪れ、埋蔵量などの調査を行うとともにサンプルを採取した。トムスク大学は他の研究機関と協力して、近くレニウムの... 2020.12.11 北方四島の話題
北方四島の話題 択捉島の住民 グリーンカード問題? 心配は新型コロナの感染拡大と食料品の高騰だ 米国務省がグリーンカードの申請で、南クリル(北方四島)で生まれたロシア人の出生国を日本としている問題について、島の住民たちは全く関心がないようだ。彼らの差し迫った問題は新型コロナの感染拡大と高騰する食料品価格だった。(astv.ru 202... 2020.12.11 北方四島の話題
エトセトラ サハリンの新型コロナ死者数10月だけで29人?! 州政府は累計で11人と発表 サハリン州の対策本部は新型コロナウイルス感染による死者数を累計で11人としているが、前年同期間の全ての死因を含めた死者数を比較した「超過死亡」のデータは実に興味深い。1月から10月の死者数は前年同期より120人も多くなっている。10月だけを... 2020.12.11 エトセトラ
北方四島の話題 クリル自然保護区 今年60件の違法行為を摘発 うち22件は法人 国後島にあるクリル自然保護区の環境保護局は2020年の活動報告書をまとめた。国家検査官はクリル自然保護区(国後島)と小クリル自然保護区(色丹島と歯舞群島)内で、軍や国境警備隊、林務署などと協力して379件の検査・調査を実施。合わせて60件を... 2020.12.10 北方四島の話題
エトセトラ 北クリルのパラムシル島に初めてのプールがオープン 北クリルのパラムシル島(幌筵島)セベロクリリスクに、島民待望のプール付きスボーツセンター「オルカ」がオープンした。パラムシル島はじまって以来のプールとあって、多くの住民が利用登録をしている。施設内にはトレーニングジムが設けられたほか、卓球や... 2020.12.10 エトセトラ
北方四島の話題 北方四島のロシア軍着々と増強 戦闘機や無人機、今月「防空ミサイル」も 対米悪化で「対抗措置」日本政府は抗議 ロシアが対米関係の悪化を背景に、北方領土で軍備増強を着々と進めている。1日には米国によるミサイル防衛(MD)網構築への対抗措置として、択捉島に高性能地対空ミサイル「S300V4」(射程400キロ)を実戦配備。既に北方領土に地対艦ミサイルを配... 2020.12.10 北方四島の話題北方領土ノート
北方四島の話題 択捉島にゴルフと温泉も楽しめるスキーリゾート建設?! 「また、いつものおとぎ話でしょ」と住民は冷ややかに見ている エトロフ・リゾートの構想図 クリル諸島の南部にある択捉島では「優先的社会経済発展区域」(TOR特区)の枠組みを活用して約240億ルーブルをかけてスキーリゾートの建設が計画されている。遠い島、択捉島--容易に訪れることが出来ない、険しくて美し... 2020.12.10 北方四島の話題