2020-12

北方四島の話題

国後島・古釜布 新築アパート引き渡しを前に州検査官と入居予定者が品質チェック

サハリン州政府の建築検査官が国後島ユジノクリリスク(古釜布)で建設中の集合住宅2棟の検査を行った。2棟(3階建て18戸)は老朽化した住宅からの住み替えのために、クリル諸島社会経済発展プログラムに基づいてオケアンスカヤ通りに建設。12月末の引...
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択捉島のゴルノエと瀬石温泉にGPON光通信ケーブル敷設 「インターネットで映画を見てるよ。とにかく速い。以前は考えられなかった」

ロシアの大手通信会社ロステレコムは択捉島のゴルノエとゴリャチエ・クリュチ(瀬石温泉)地区に最新技術を備えた光ファイバー通信回線の敷設をまもなく完了する。約860家族が最大100Mbpsの速度でインターネットにアクセス可能となる。GPONネッ...
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択捉島 「不眠症 ?」の子グマが道路をうろつく

択捉島の道路で3頭の子グマがうろついているのが目撃された。クルマで仕事に向かう途中だったアレクサンドル・ストゥプニコフさんが、道路を横断する子グマを発見しスマホで撮影した。3頭のうち、ぬいぐるみのような1頭は好奇心が強いようで、立ち止まって...
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国後島で公共事業の請負業者がプロセス管理の手法を学ぶ

公共事業で予定通りの納期に事業を完了できないことが常態化していることから、国後島ユジノクリリスク(古釜布)の文化会館で、国後島と色丹島の請負業者を対象に、自治体との契約をスムーズに完了するためのセミナーが開催された。サハリン州政府産業開発局...
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年末年始は択捉島がおススメ!! 旅行会社2泊3日で5万5千円のブラン用意

astvの番組「私たちの日」のゲストに登場した旅行会社「ドリーム」のユリア・パク代表は年末年始は択捉島がお得!!とアピールした。パッケージツアーの料金は1人4万ルーブル。「今年の夏、択捉島は大変人気があったことから、美しい冬の択捉島を満喫す...
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択捉島・紗那で柔道大会開催 個人戦に50人参加

択捉島クリリスク(紗那)で柔道の地区選手権大会が開催され、個人戦に約50人が参加した。主催者によると2002年-2008年生まれ、2009年-2014年生まれの2つの年代別に技を競った。大会にはサハリン本島のユジノサハリンスク、アレクサンド...
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北方四島生まれは「日本出身」米の永住権申請、数十年前から規定 明文化でロシア人島民反発

ロシアが実効支配する北方領土で生まれた人が、米国永住権(グリーンカード)を申請する際、米政府が数十年前から出身国を日本として扱っていたことが、米国務省などへの取材で分かった。2018年からはグリーンカードを抽選で与える制度の応募規定に、出身...
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オーロラ航空に罰金 フライト遅延で30人の乗客にホテルを提供しなかった

サハリン運輸検察庁は消費者保護に関する法律に基づいて、オーロラ航空の検査を実施し、法律や規則違反があったとして、航空会社と職員に罰金8万6,000ルーブルを課した。検査結果よると、サハリン-択捉島、サハリン--国後島を含め8月28日から9月...
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南クリル市長への立候補者 書類提出期限は12月21日まで 選考委員会は23日開催

国後島、色丹島、歯舞群島を管轄する南クリル都市管区の地区議会は11月30日に臨時会議を開き、不在となっている市長選出に向けて選考委員会を設置するとともに、市長候補の要件を確認した。それによると市長候補は少なくとも21歳以上で高等教育を修了し...
エトセトラ

サハリン州政府はリゾート開発優先 北クリルの自然保護区創設に反対

サハリン州政府観光局はクリル諸島北部に連邦自然保護区を新設する動きに反対している。クリル諸島でリゾート開発を進める立場にあったドゥブロフスキー前観光局長は「保護区創設はサハリン州だけでなく極東全体のインバウンド観光の発展に対する抑止力となる...