2021-01

北方四島の話題

太平洋サケマス沖獲りは本当に再開するのか 沖獲り枠6000トン配分

北洋開発協会(北海道機船連内)によると、ロシア漁業庁は昨年12月下旬、2021年の極東サケ・マス漁の「沖獲り」向け漁獲可能量(TAC)2万1,000トンのうち、約6,000トンを資源利用者である7社に配分した。魚種別の配分量はベニ3,720...
北方四島の話題

サハリン–国後島便が雪のため欠航 オーロラ航空

1月13日のサハリン・ユジノサハリンスク--国後島ユジノクリリスク(古釜布)便は、国後島上空が雪のため運休となった。フライトは14日に延期された。(astv.ru 2021/1/13)
北方四島の話題

北方四島周辺海域でコマイ漁始まる

南クリル諸島(北方四島)海域で年明けからコマイ漁が始まった。同海域における今年の許容漁獲量は3万7,000トンで、デルタ、フリント、南クリル・ルイブコンビナート、オストロブノイ、クリリスキー・ルイバクなど7つの漁業会社に割り当てられた。最大...
北方四島の話題

択捉、国後、色丹の200世帯が新たに高速インターネットに接続

ロシアの通信大手ロステレコムは択捉島、国後島、色丹島に出来た新しい建物にGPONテクノロジーを使用して光ファイバー通信回線を接続した。これによって、新たに択捉島のレイドヴォ(別飛)、国後島のユジノクリリスク(古釜布)、色丹島のクラボザボツコ...
ビザなし渡航

北方四島とのビザなし交流船えとぴりか 新型コロナで船内改修

北方四島との交流事業に使われる船「えとぴりか」の改修が行われることになりました。新型コロナウイルスの感染対策を施します。(NHK 北海道NEWS WEB 2021/1/10) 「えとぴりか」は去年、新型コロナウイルスの影響で交流事業がすべて...
北方四島の話題

国後島と色丹島の電力 液化天然ガス(LNG)に転換へ

南クリル地区(国後島、色丹島、歯舞群島)の発電施設を一括して管理・運営しているロセッティモバイルGTPP社は、島内にある既存の電力設備の段階的な近代化と新しい設備の建設に着手、将来的に国後島と色丹島の発電設備を液化天然ガス(LNG)に転換す...
北方四島の話題

択捉島に配備されたS-300V4 千島列島を『要塞』化 潜在的脅威から本土を守る

NIKKEI ASIA 2020/12/16  ロシア軍は2020年12月1日、日本が北方領土と呼ぶ島々の1つ択捉島にS-300V4を配備し稼働させた。日本の最北端の島、北海道の玄関口に最新のミサイルシステムを突き付けたのだ。東京は即座に「...
北方四島の話題

最も魅力的な撮影場所トップ10に千島列島 ロシアの有名写真家が選定

ロシアの自然写真家でブロガーのキリル・ユトノフが自身のインスタグラムで、最も魅力的なロシアの10の場所を選び、第3位にクリル諸島を挙げている。写真家はインスタグラムの写真を撮影するのに絶好のポイントだという。ちなみに第1位はヤクートの氷河湖...
北方四島の話題

国後島・古釜布 地元のアマ劇団新春公演「森は生きている」上演

国後島ユジノクリリスク(古釜布)にある南クリル文化会館に所属するアマチュア劇団が1月6日--7日、新春公演としてサムイル・マルシャークの童話「12月」(森は生きている)を上演した。新型コロナの感染防止のため特別な条件のもとで開催。また、島の...
北方四島の話題

色丹島・穴澗に幼稚園 事業費4.8億ルーブルで2023年完成 斜古丹にも

色丹島のクラボザボツコエ(穴澗)に新たな幼稚園(定員110人)が建設される。クリル諸島社会経済発展プログラムに基づき整備されるもので、建設費は4億8,200万ルーブル。請負業者はドンギスに決定し、2023年完成予定。また、隣村のマロクリリス...