ビザなし渡航 ビザなし渡航 5月開始困難 夏以降か コロナで協議遅れ 2021年度の北方領土ビザなし渡航の開始時期が、例年の5月から延期される公算が大きくなっている。通常なら事業の年間計画を決める日ロ代表者間協議が3月に行われるが、新型コロナウイルスの影響で5月ごろにずれ込む見通し。日本政府は早期実施を目指し... 2021.02.21 ビザなし渡航
北方四島の話題 日ロ関係「良好だと思わない」…73.9% 前回調査から7.1ポイント増加 内閣府は19日、外交に関する世論調査の結果を発表した。現在の日ロ関係について「良好だと思わない」「あまり良好だと思わない」との回答が計73.9%に上り、2019年10月の前回調査から7.1ポイント増加した。北方領土交渉の停滞などが反映された... 2021.02.20 北方四島の話題
北方四島の話題 北方領土に最新電子戦装備 ロシア軍配備 世界随一の精密攻撃実証 防衛省が北方領土にロシア軍の最新の電子戦装備が配備されたと分析していることが19日、分かった。ロシア軍は電磁波を使う電子戦を生かした最先端の実戦経験が豊富で、北方領土に置いた装備は2014年から続くウクライナへの軍事介入で世界随一の精密な攻... 2021.02.20 北方四島の話題
北方四島の話題 択捉島の軍の町・瀬石温泉 クリル行政府が社会施設整備を支援 択捉島を管轄するクリル地区行政府は、軍が管理するゴリャチエ・クリュチ(瀬石温泉)で、フェスティバルを開催する。ロコトフ市長は、駐屯部隊のチェルネンコ副司令官と会談し、軍の町を訪れてもらう見本市の開催とともに、クリリスク(紗那)にある映画館の... 2021.02.20 北方四島の話題
北方四島の話題 新造船で択捉、国後、色丹3島巡るクルーズ企画 座席50席を観光客用に割り当て サハリン--択捉、国後、色丹航路に就航する2隻の新造貨客船を使ったクルーズ・ツアーが企画されている。3日間の旅行費用は1万1,000ルーブルから。夏の間に7,000人の観光客を見込んでいる。使用される船は「ネベルスキー提督号」が5月かにら、... 2021.02.20 北方四島の話題
北方四島の話題 北方四島を含むクリル諸島開発事業の65%で法律違反 38人を懲戒処分 ロシアのドミトリー・デメシン副検事総長は、クリル諸島の経済的、自然資源の開発における法の順守に関する会議を開催した。昨年10月、検察総長は国後島と択捉島への視察中、市民や起業家からの指摘で、住宅の整備に関していくつかの問題を特定した。検査の... 2021.02.20 北方四島の話題
北方領土遺産 多楽島元島民、東狐貢(90歳)さん逝く 祭壇に汗と涙とコンブの香りがしみ込んだ「どんざ」 また一人、元島民が亡くなった。東狐貢さん(90歳)。歯舞群島の多楽島出身である。東狐さんといえば、あの決意表明の記憶が今も鮮やかに残っている。2019年12月1日、東京で行われた北方領土返還要求中央アピール行進。日比谷野外音楽堂のステージに... 2021.02.19 北方領土遺産
北方四島の話題 国後島・大岬にシャチが姿を見せた 国後島のクリル自然保護区のスタッフがユジノクリリスク(古釜布)のユジノクリリスキー岬(大岬)で、2頭のシャチを確認した。ロシア連邦のレッドデータブックに記載されている若いシャチは円を描くように悠々と泳ぎ、立ち去った。近くにいたアザラシたちは... 2021.02.19 北方四島の話題
北方四島の話題 北クリルのパラムシル島に地震観測ステーション設置 北海道、千島列島、カムチャツカのネットワーク化も視野に ノボシビルスクの石油・ガス地質・地球物理学研究所の科学者たちが、クリル諸島(千島列島)北部のパラムシル島で火山活動を続けるエベコ火山に21の地震観測ステーションを設置し、観測ネットワークを構築する。イヴァン・クラコフ副所長は「エベコ火山にす... 2021.02.19 北方四島の話題
北方四島の話題 「色丹島に廃棄物発電の実験プラント建設を」–サハリン州議会で議員提案 サハリン州議会の自然環境委員会で、色丹島のゴミ処理施設について議論があった。ボロトニコフ議員は色丹島やパラムシル島などのクリル諸島では焼却炉の建設が必要との考えを示し、特に色丹島について「マロクリリスコエ(斜古丹)とクラボザボツコエ(穴澗)... 2021.02.18 北方四島の話題