2021-02

サハリン・クリル通信はインスタグラムで情報を発信するサハリン州各地区の市長を採点した結果をまとめた。1月16日から31日まで、各市長の投稿をすべてチェックし、重要な問題について発信していればプラス評価、読者の質問を無視したりするとマイナス評...

南クリル地区のゴミレフスキー市長は住宅及び共同サービス企業、道路管理や除雪作業に携わる関係者を集めて会議を開き、「今年の冬は例年以上に雪か降ったが、幹線道路の除雪について特別な苦情は出ていない」と述べた。しかし、隣接する地域では特別な注意が...

2月6日、国後島ユジノクリリスク(古釜布)で「フェルトブーツ・ホッケー(長靴アイスホッケー)」大会が開催された。市内の「アレンカ」、「ベロチカ」、「ソルニシコ」の3つの幼稚園から子供たちが参加し、「アレンカ」のチームが優勝した。(サハリン・...

択捉島を管轄するクリル行政府は市内にある公園や広場の清掃業務に関する入札情報を公開したて。最高価格は1,243万ルーブルで、行政府の予算から支出。契約日から11月30日まで、清掃や花の手入れ、柵の修理などの業務を行う。対象となるのはクリリス...

サハリン本島と南クリル諸島の択捉島、国後島、色丹島を結ぶ定期航路のために、特別に建造された最新の貨客船「ネベルスコイ提督」号はサンクトペテルブルグのネフスキー造船所の海上公試(船舶建造の最終段階で行う性能試験のこと)に合格し、まもなくサハリ...

南クリル諸島の1つである国後島におけるロシア軍の軍事演習に対して、日本の外務省がロシア外務省に抗議した。タス通信によると、日本の海上保安庁は、この地域を通過する可能性のある漁船に対して潜在的な危険があると警告を発している。(サハリン・クリル...

国後島、色丹島、歯舞群島を管轄する南クリル地区のアレクサンドル・ポポフ検察官とパベル・ゴミレフスキー市長、サハリン州議会のマクシム・コズロフ副議長の3人が国後島と色丹島の住民と対話集会を開催した。国後島では行政府に17人が来庁。2日目は、色...

ロシアが実効支配する北方領土は、新型コロナウイルスの影響で海外旅行を諦めたロシア人に、代替の観光先として人気が高まっている。北方四島を事実上管轄するサハリン州政府は好機ととらえ、壮大なリゾート開発構想を打ち上げ、インフラ整備もアパートや商業...

米国の国鳥、ハクトウワシが北海道根室市の温根沼（おんねとう）周辺に飛来し、純白の頭と尾が目立つ勇壮な姿を見せている。ロシア東部からはオオワシなども越冬に飛来しており、ワシたちは仲良く群れ飛んでいる。(朝日新聞2021/2/4)　ハクトウワシ...

２月７日は「北方領土の日」です。北方領土では、ロシア側が島民に対し新型コロナウイルスのロシア製ワクチンの接種を進めているほか、医療体制を拡充して、住民の定着をさらに図ろうとしています。(NHK2021/2/7)　北方領土のうち国後島と色丹島...