2021-03

エトセトラ

ロシアの億万長者の豪華砕氷型ヨット 日本からクリル諸島を北上、カムチャツカに到着

ロシアの億万長者で銀行家のオレグ・ティンコフが所有する世界初のプライベート砕氷型豪華ヨット「ラ・ダーチャ」が日本からクリル諸島を北上し、ペトロパブロフスク・カムチャツキーに入港した。全長77mのヨットは昨年7月、オランダのブリシンゲンで建造...
北方四島の話題

択捉島・瀬石温泉の6年生 全ロシア英語コンテストで決勝進出

択捉島のゴリャチエ・クリュチ(瀬石温泉)の6年生、アリーナ・バラグロワさんは全ロシア英語コンテストにただ一人のサハリン代表として出場し、決勝まで進んだ。アリーナさんは幼いころから英語に親しみ、今ではイギリス人が母語で何を話しているかを簡単に...
北方四島の話題

国後島・色丹島のすべての集落に光ファイバー通信回線を敷設 携帯大手メガフォン

ロシアの携帯通信大手メガフォンは北方四島を含むサハリン地域の25集落にある55の基地局を近代化した。工事の最南端は、幅わずか20kmのイズメナ海峡(野付水道)を挟んで北海道と向き合う南クリル地区の国後島ゴロブニノ(泊)だった。国後島と色丹島...
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ロシアで最も危険な火山はシベルチ火山 千島列島では68火山のうち37がアクティブ状態

ロシアの火山のほとんどはカムチャツカ半島とクリル諸島(千島列島)にあるが、モスクワ大学の研究チームがその中で最も危険な火山として、カムチャツカ半島のシベルチ火山を挙げ、注意を喚起している。オレグ・メルニク研究室長は「クリュチの町に近いシベル...
北方四島の話題

国後島—色丹島 ヘリ定期便が故障のため欠航

30日に国後島メンデレーエフ空港から色丹島のクラボザボツコエ(穴澗)に飛行する予定だったヘリコプター定期便が故障のため欠航した。次のフライトは31日の予定。ヘリ定期便は毎週火曜日、金曜日に運航されている。(サハリン・クリル通信2021/3/...
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サハリン州予算1,381億ルーブル、前年比22%減少 209億ルーブル借り入れ

石油生産の減少と価格の下落により、今年のサハリン州予算は前年度比22%減の1,381億ルーブルと見込まれている。このため財務省は支出の見直しを行っているが、緊縮予算の中でも医師など医療専門家の給与31億ルーブル、教員の給与29億ルーブルを優...
北方四島の話題

国後島、色丹島の子供たちによる伝統芸術コンテスト開催

南クリル諸島の国後島と色丹島の子供たちによる伝統芸術コンテストが開かれている。国後島からは中等学校3校、子供芸術学校、文化会館所属の各チーム、色丹島からはマロクリリスコエ(斜古丹)とクラボザボツコエ(穴澗)の文化施設、2つの中等学校、子供芸...
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サハリン州財政難でカムチャツカ便補助打ち切りで運休 サハリン州のパラムシル島住民、州都はさらに遠く

2016年からオーロラ航空が運航してきたサハリン--ペトロパブロフスク・カムチャツキー(カムチャツカ地方=サハリンとは別の州)直行便が今年1月から運休となった。補助金を出してきたサハリン州政府の予算が、新型コロナ感染拡大による原油・ガス市場...
北方四島の話題

1日で参加表明20万人 北方四島でも10人 ロシア反政権デモの特設サイト

ロシアの反政権活動家アレクセイ・ナバリヌイ氏の陣営が、収監されている同氏の解放を求めるデモの実施に向けて特設サイトを開設した。参加希望者が50万人に達したら具体的なデモの日時を発表するという陣営の目標に対し、サイト開設から1日で20万人以上...
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日本外務省がサハリン国際協力情報センターを表彰 日本文化の普及に貢献

ロシアにおける日本文化の普及に貢献したとして、サハリン州立総合学術図書館国際協力情報センターが日本の外務省から表彰された。ヴァレンティナ・マリシェワ館長は「平和で友好的な隣人がいることは常に重要なことだ。両国がそうあり続けることを願うととも...