北方四島の話題 国後島・古釜布 路上で乗用車が燃える
3月24日午前2時15分、国後島ユジノクリリスク(古釜布)市内のナゴルナヤ通りで自動車が燃えていると通報があり、消防車1台と消防士4人が出動し13分後に消し止めた。サハリン州緊急事態省によると、火災が発生したのは利用されていない乗用車で、約...
2021-03
北方四島の話題 北方四島の話題 中国が国後島・古釜布の水産企業からの輸入を停止 冷凍製品から新型コロナウイルス見つかる
中国税関当局は3月24日、国後島を含むロシアの3企業から輸入したサケとスケトウダラの冷凍パッケージから新型コロナウイルスが検出されたとして、3社からの輸入を24日から1週間停止したと発表した。当局のウエブサイトによると、ロシアの水産物メーカ...
北方四島の話題 国後島の水産加工場の製品にCOVID-19の痕跡 中国税関が指摘、輸入停止に 加工場側は否定
国後島の水産加工会社ユジノクリリスキー・ルイブコンビナートの責任者は、中国に輸出した自社製品から新型コロナウイルスが検出されたとする中国側の発表に対して、「製品にウイルスが付着することはない」と否定した。中国税関によると、同社のサケとスケト...
エトセトラ 住民から愛されたホームレス犬「ボス」の銅像がドリンスクに建てられる
その犬は、住民から「ボス」と呼ばれていたホームレス犬だった。ペスト菌による感染症で死んだ。ちょうど1年前のことだ。人々にとって、その犬は自由と親愛の象徴だった。銅像建立にかかわるボランティアが、なぜホームレス犬の死を悼み銅像を建てるのか、そ...
エトセトラ 公務員の仕事を住民が評価するモバイルアプリ導入 サハリン州
サハリン州は公務員の仕事ぶりを地域住民が直接評価するモバイルアプリを導入する。リマレンコ知事は「州政府の仕事はサービス。当局は人々の差し迫った問題を迅速かつ効率的に解決する必要がある。仕事の仕方がひどければやり直さなければならない」と語った...
エトセトラ サハリン住民、ワクチン接種証明で海外旅行が可能に
新型コロナウイルスのワクチンを接種したサハリン住民は海外旅行に行くことが出来るようになる。ギリシアとイスラエルは、新型コロナのPCR検査、抗体証明書、ワクチン接種証明書のいずれかを条件として、ロシアからの観光客を受け入れる。キプロスは4月1...
北方四島の話題 国後島・色丹島 南クリル地区議会の定例会が始まる
南クリル地区議会の定例会が国後島ユジノクリリスク(古釜布)の行政府で3月23日から始まった。国後島と色丹島から選出された地区議会議員16人のうち、14人が出席した。「2020年1月-12月までの南クリル地区の社会経済状況」「子供や若者のため...
エトセトラ 「ロシアと日本の関係はさらに発展する」–久野ユジノサハリンスク総領事
ロシアと日本の関係はさらに発展し、サハリンと北海道の関係がより活発になるだろう--久野和博ユジノサハリンスク日本国総領事は語った。(北方四島でロシアが軍事演習を行ったことに対して)日本ではネット上でロシアに対抗するため軍事力の強化を自国政府...
北方四島の話題 南クリル地区創設75周年 バレンティーナ斜古丹郵便局長「色丹島には8,000人の若者、学生が働きに来ていた」
南クリル地区創立75周年に向けて、地域に古くから居住する住民を紹介するシリーズ--。今回は色丹島マロクリリスコエ(斜古丹)郵便局の責任者であるバレンティーナ・ミハイロフナ・リシャファイエワさんを取り上げる。彼女は1979年にノボチェルカッス...
北方四島の話題 密猟者に恐れられた男が書いたクマの母子の物語「スノー・ホワイトと子グマ」
3月22日、ロシアのテレビ局HTBチャンネルはバイカル湖で密猟者と闘う野生動物保護「特殊部隊」の活躍を描いたドラマシリーズを放映する。主人公は実際に「特殊部隊」を組織した元隊長アルトゥール・ムルザハノフだが、彼は2019年に国後島のクリル自...