2021-05

北方四島の話題

新造フェリーの最低運賃1.5倍に 4人部屋で1人5,400ルーブル

6月からサハリン--北方四島航路に就航する新造フェリー「ネベルスコイ提督」号の最低運賃がこれまでの船と比べて1.5倍に設定されていることが分かった。料金は4人部屋のセカンドクラスで大人5,400ルーブル、子供2,700ルーブル。カテゴリー1...
北方四島の話題

国後島のタンチョウを追って ベラルーシの映画スタジオがビデオ映像制作、公開

ベラルーシのAves映画スタジオが国後島のタンチョウや自然を紹介するビデオ映像を制作し、オンラインで公開した。国後島には3~5組のタンチョウが確認されている。3月から4月上旬に営巣のため島に戻る。Aves映画スタジオの撮影クルーは、タンチョ...
北方四島の話題

国後島・古釜布で色丹島・穴澗のアマチュアアーティトがコンサート

色丹島クラボザボツコエ(穴澗)の文化の家「母国の夜明け」に所属する市民アーティストたちが国後島ユジノクリリスク(古釜布)を訪れ、文化会館で歌やダンスによるコンサートを開いた。南クリル地区の創設75周年と「家族の日」を記念して、国後島の文化会...
北方四島の話題

国後、色丹で年金受給者のスポーツ大会開催

国後島ユジノクリリスク(古釜布)で、年金受給者のスポーツコンテストが開かれた。国後島と色丹島から16人が参加し、ダーツや射撃、水泳、ドリブルなどの競技に汗を流した。(kurilnews.ru 2021/5/18)
北方四島の話題

1,650人がワクチン接種 国後島と色丹島の住民

国後島、色丹島、歯舞群島を管轄する南クリル地区ではワクチン接種が続けられている。ロシア製スプートニクⅤの接種は21日間隔で2回行われている。昨年12月から現在まで、南クリル地区中央病院(国後島ユジノクリリスク=古釜布)には1,950回分のワ...
エトセトラ

サハリンのブロガーが樺太時代の鉱山鉄道の跡を「発見」

ブロガーのミハイル・カシバがサハリンのペルボマイスコエ地区で日本が統治していた樺太時代に敷設した鉄道跡とトロッコを「発見」し、自身のインスタグラムで紹介している。「美しい自然に囲まれた、興味深い歴史ある鉄道を探していた。そのような場所はアク...
北方四島の話題

北方四島周辺のウニ漁獲量3,146トン 今年1月から

北方四島を含むサハリン州で、今年1月からのウニの漁獲量は約3,315トンとなっている。このうち95%に当たる3,146トンは南クリル漁場(北方四島周辺海域)で採取している。このほか西サハリンで142トン、東サハリンで27トンとなっている。2...
北方四島の話題

千島列島を縦断した超豪華ヨットの観光客 美しい自然をSNSに投稿

ロシアの富豪が所有する砕氷型の超豪華ヨットでクルージング中の観光客がクリル諸島で撮影した美しい自然の映像をSNSで公開した。ヨットは北クリルのシュムシュ島(占守島)からヤンキチャ島、オネコタン島、シアシュコタン島、択捉島、国後島とクリル諸島...
北方四島の話題

択捉島 コロナで取りやめていた市長と住民の対話集会を再開

択捉島などを管轄するクリル地区行政府は、ロコトフ市長と地区住民によるタウンミーティングを再開する。5月19日はゴリャチエ・クリュチ(瀬石温泉)の中等学校で午後6時かに開催する。20日は午後5時からレイドヴォ(別飛)の中等学校、27日には午後...
北方四島の話題

色丹島の神秘とアイヌ

色丹島の神秘とアイヌ著者イーゴリ・コッツ(ロシースカヤ・ガゼッタ2021/5/13) 75年前、私の祖父は、日本から奪還したばかりの色丹島でアレクサンドル・ネフスキー(中世ロシアの英雄)が描かれたイコンを発見した。 1946年5月24日、ソ...