2021-06

エトセトラ

サハリンで旧日本兵の遺体2体とソ連兵3体発見 遺骨収集活動で

サハリンのスミルヌイフ地区で、1945年8月のソ連軍と日本軍の戦闘で戦死したとみられるソ連兵3人と日本兵2人の遺体が発見された。ロシア捜索エンジンがロシェチノとポベディノ村の間で実施した「極東戦線」第2回地域調査(5月24日~6月4日)で見...
北方四島の話題

国後島と択捉島観光の注意 国境警備隊とのゴタゴタで旅を台無しにしないために

クリル諸島を個人で訪れる観光客にとっては、特別な通行許可証を持っていなと、お目当ての観光スポットへのアクセスを拒否される可能性がある。せっかくの観光旅行を国境警備隊とのやり取りで台無しにしないために、必要な書類をどこでどのように作成できるか...
北方四島の話題

国後島・古釜布 南クリル地区創設75周年を祝う式典開催 住民20人を表彰

南クリル地区(国後島、色丹島、歯舞群島)の創設75周年にあたる6月5日、国後島ユジノクリリスク(古釜布)の文化会館で記念式典が開催され、長年にわたり地区の発展に貢献し、今日の礎を築いた国後島と色丹島の住民20人にサハリン州や地区行政府などか...
エトセトラ

黒いコアラではありません–木から下りられなくなった子グマ

コルサコフのルスコエ湖近くの森で、動物写真家のイーゴリ・ドゥドコフスキーが木に登った子グマを発見し、インスタグラムに映像をアップした。子グマは自力でトウヒに登ったものの、どうやら一人では下りられなくなり、長い間泣きながら母グマを呼び続けた。...
北方四島の話題

「すべてが気に入った」乗客満足 新フェリー北方四島へ初航海

6月2日にサハリン・コルサコフ港を出港し、北方四島航路に就航した新フェリー「ネベルスコイ提督」号が6日、初めての旅を終えてサハリンに戻った。同船は乗客100人以上を乗せて最初の寄港地・択捉島に接岸。次の国後島ユジノクリリスク(古釜布)は暴風...
北方領土ノート

「憲法改正、考慮が必要」 領土問題でプーチン氏 交渉継続は明言も、強硬姿勢崩さず

ロシアのプーチン大統領は4日、各国の通信社幹部とサンクトペテルブルクで会見し、日本との北方領土問題について「憲法改正を考慮しなければならない」と述べた。ロシアは昨年7月に発効した改正憲法に領土割譲の禁止を明記。プーチン氏は「平和条約に関する...
北方四島の話題

北方領土 地区設置75年で記念式典

北方領土を事実上管轄するサハリン州のクリール地区(択捉島、千島列島ウルップ島など)と南クリール地区(国後島、色丹島、歯舞群島)は5日、設置75周年を迎えた。南クリール地区では行政府所在地の国後島古釜布(ユジノクリーリスク)で記念式典が行われ...
北方四島の話題

ロシア人の海外旅行規制解除 ワクチン接種率60%に達する9月から プーチン大統領

プーチン大統領はロシア国民の海外旅行の制限解除時期について、「新型コロナに対する免疫レベルが60%に達すると、より自由に外国を訪問できるようになる。最も可能性が高いのは、9月ではないか」と見通しを語った。サンクトペテルブルク国際経済フォーラ...
北方四島の話題

択捉島 市長が熱・電力供給を化石燃料から天然ガスに切り替え表明

択捉島を管轄するクリル地区のロコトフ市長は、クリリスク(紗那)に今年着工する予定だった石炭を燃料とするボイラーハウスの建設を凍結し、天然ガスを燃料とする施設に変更することを明らかにした。市長は「択捉島がガス化する。石炭を燃料とするボイラーや...
北方四島の話題

南クリル地区(国後島、色丹島、歯舞群島)創設75周年

南クリル地区の歴史から(kurilnews.ru 2021/6/4) 2021 年 1 月 1 日現在、南クリル地区(国後島、色丹島、歯舞群島)の人口は 12,000 人である。都市部の人口は7,900人、農村人口は4,100人となっている...