2021-07

北方領土遺産

根室の遺産「陸揚庫」文化財へ 文化審議会が指定答申 北方領土とのケーブル施設

終戦まで根室と北方領土・国後島を結んでいた電話用海底ケーブルの中継施設「陸揚(りくあげ)庫」について、国の文化審議会が登録有形文化財に指定するよう月内に文部科学相に答申することが2日、分かった。関係者によると、北方領土に関する建造物が国の文...
サハリン

樺太時代に三浦忍の設計で建造されたアニワ灯台が点灯?! 実はフェイク映像

サハリン観光の最大の人気スポットになっているアニワ灯台が点灯している映像が話題になっている。(※アニワ灯台は1939年に日本人技師・三浦忍が設計した中知床岬灯台)旅行ブロガーのイーゴリ・ブブノフさんがYouTubeチャンネルにアップした。
北方四島の話題

ロシアで最も有名なロックミュージシャンが択捉島を旅している

ロシアで最も有名なロックミュージシャンの1人で、バンド「メガポリス」のリーダーでもあるオレグ・ネステロフが択捉島で休暇をとっている。自身のインスタグラムにアップロードしている最近の写真の日付から判断すると、6月末にユジノサハリンスクに到着し...
ビザなし渡航

根室市が北方四島との新たな交流検討で「専門家会議」設置へ

北方領土問題の解決の糸口が見えない中、根室市は四島との新たな交流のあり方などを考える「専門家会議」を今月、設置することになりました。北方領土をめぐっては戦後76年が経過した今も返還交渉の進展が見られず、「ビザなし交流」なども新型コロナウイル...
北方領土遺産

択捉島・紗那の博物館 郵便局跡地から見つかった半鐘、留別の住職「羅漢さんの観音像」もちゃんと展示されています

択捉島の新聞「赤い灯台」のインスタグラムにクリリスク(紗那)の博物館の展示に関する写真が掲載されていました。ビザなし渡航がストップし、2年ほど博物館を見ていませんが、解体された紗那郵便局の跡地から出土した「半鐘」も、まだきちんと展示されてい...
北方四島の話題

択捉島 知事が「サハリン・マヤーク(灯台)」賞を受賞した島民にトロフイー授与

リマレンコ知事は択捉島訪問中、地域で活躍している様々な分野の人々を称える「サハリン・マヤーク(灯台)」知事賞の受賞者に記念トロフィーと感謝状を贈呈した。「人民教師」に選ばれたアナスタシア・ベリルさんは、長年にわたり子供たちの心理的サポートを...
北方四島の話題

択捉島の新型コロナ感染者数 累計で168人に ワクチン接種3,900人、人口の57%に

択捉島などを管轄するクリル地区のロコトフ市長は、新型コロナウイルス感染状況について、島を訪問中のサハリン州のリマレンコ知事に報告した。それによると、パンデミックが始まって以降、全期間中に165例の感染が確認された。そのうち32例が子供だった...
北方四島の話題

検視官がいない色丹島 交通事故死から1週間、母親に遺体引き渡しできず

色丹島で6月25日に発生した交通事故で死亡した男性の遺体が、遺体安置所に留め置かれ、1週間も母親に引き渡されていない。検視官がおらず法医学的検査が出来ないためだ。45歳の男性はマロクリリスコエ(斜古丹)--クラボザボツコエ(穴澗)を結ぶ道路...
北方四島の話題

色丹島–国後島間にヘリコプター便を運航 7月3日から週2往復

航空会社のアピアシェルは7月3日から、色丹島クラボザボツコエ(穴澗)--国後島メンデレーエフ空港間でヘリコプター便を週2往復運航する。フライトは毎週火曜日と土曜日。色丹島を15時に出発し、15:30に国後島に到着。復路は国後島発が17時とな...
北方四島の話題

択捉島近海で釣り上げられた体重78kgのオヒョウ

択捉島で釣り愛好家が体重78kgの人間と同じくらいのオヒョウを釣り上げた。アンドレイ・クリギンさんは釣果をインスタグラムにアップして自慢した。投稿した写真には、釣り上げた巨大オヒョウと並んで横たわる、迫力の1枚も。少し前、クリル諸島近海では...