北方四島の話題 乾燥続きの択捉島にめぐみの雨 8月31日、択捉島に待望の雨が降った。この夏は非常に乾燥した日が続いた。クリル気象観測所によると6月から8月26日までの降水量は76mmに過ぎなかった。中でも7月は2mmという記録的少雨だった。例年は8月の1カ月だけで130mmの降水量があ... 2021.08.31 北方四島の話題
北方四島の話題 中国漁船と思しき約100隻がロシアEEZラインに ロシア科学研究機関がイワシ・サバ漁場形成予測 ロシア科学研究機関は、2021年8月29日当日、別図のとおりイワシ・サバ漁場形成予測を発表するとともに、中国漁船と思しき約100隻の外国漁船が、北太平洋公海部のロシアEEZ境界線に張り付き、当該魚種を対象とした表層漁業を行っているとリポート... 2021.08.31 北方四島の話題
北方四島の話題 リマレンコ知事が9月1日 択捉島訪問 島のガス転換を議論か サハリン州のリマレンコ知事は9月1日、択捉島を訪問する。知事サイドから公式法被用はないが、択捉島訪問では最もホットな話題であるクリル諸島のガス化政策、すなわちディーゼルや石炭燃料を使用した発電から液化天然ガス(LNG)への転換について語るも... 2021.08.31 北方四島の話題
エトセトラ サケは大漁なのにイクラ価格高騰 要因は日本による原料確保? サケの漁獲量が47万トンを超え、昨年の漁獲量を上回った。このままいくと過去最高の50万トンを記録する可能性もあるが、その一方で記録的大漁にもかかわらず、イクラの価格は値上がりがしそうな気配だ。日本が冷凍イクラを積極的に買い取り始めたためだ。... 2021.08.31 エトセトラ
エトセトラ パラムシル島 打ち捨てられた廃船がアート作品に変わっていた 北クリルのパラムシル島セベロクリリスクで、打ち捨てられた廃船がアート作品に生まれ変わった。誰が制作したのかはわかっていない。廃船はオポ―ニ―岬に長らく放置されたままになっていた。写真を撮影した住民ラコモフさんは「以前、美術学校の生徒たちがス... 2021.08.31 エトセトラ
エトセトラ 日本の総領事館職員 駐車場で接触事故 責任問われず 今年4月、ユジノサハリンスク市内の駐車場で、バックしようとしたトヨタ・ハイラックス・サーフが駐車中のフィアットに接触した。トヨタのドライバーはそのまま姿をくらましたが、ビデオ映像に捉えられていた。運転していたのは日本総領事館の職員だった。ビ... 2021.08.31 エトセトラ
北方領土ノート 島に行かなくなった夫 積極的に足運ぶ妻 行動違えど心は一つ 故郷・北方領土それぞれの思い…② 北方領土元島民の2割近くが住む根室市。国後島泊出身の普津沢公男さん(78)、色丹島民2世の真紀子さん(72)夫妻はともに島にルーツを持つ。(北海道新聞根室版2021.8.31) 公男さんは島にいたころの記憶があまりない。泊の集落を東西に分け... 2021.08.31 北方領土ノート北方領土遺産
北方四島の話題 北方四島航路の第2のフェリーがムルマンスクに寄港 北極海航路でサハリン目指す サハリン=北方四島航路のために建造された2番目のフェリー「パべル・レオーノフ」号は、北極海航路を航行しサハリンに向かっている。8月25日にはノルウェーやフィンランド国境に近いムルマンスク港で給油を行い、現在はコラ半島に沿って移動し、バレンツ... 2021.08.30 北方四島の話題
北方四島の話題 色丹島の自然、歴史を学ぶ15日間のエコ・キャンプ終了 環境保護や環境教育に取り組んでいるサハリン環境センター「ロドニック」などが主催した色丹島でのエコ・キャンプが終了した。キャンプは8月11日から25日まで行われ、ボランティアや教師、子供たち16人が参加。色丹島の動植物や地質、地理、歴史の特性... 2021.08.30 北方四島の話題
北方四島の話題 国後から来たロシア人は「不法入国」 強制送還へ 国後島から北海道に渡り、亡命を求めたとされるロシア人について、日本の当局は難民として認定せず、さらなる調査のため身柄を拘留した。難民に認定しなかった理由は、ロシア人男性がロシアの他の地域から国後島に来ており、必要な書類がないまま不法に日本に... 2021.08.30 北方四島の話題北方領土ノート