2021-08

ビザなし渡航

ビザなし渡航は今年も実施できなくなった

日本の北海道新聞によると、日本政府は新型コロナの感染拡大の影響から、9月に日本と南クリルの島々(北方四島)におけるビザなし渡航を実施しないことを決定した。択捉島、国後島、色丹島に住むロシア人と日本人のビザなし交流は1992年から、新型コロナ...
北方四島の話題

エトロフは巨大な魚のフェスティバルを開いた!!

テレグラム・チャンネル「エトロフ・ニュース」が8月14日に択捉島レイドヴォ(別飛)で開かれた美食の祭典「オヒョウの日」を紹介している。フェスティバルはすっかり島の伝統になり、例年通り、何百人もの住民と観光客が集まった。(サハリン・クリル通信...
北方四島の話題

国後島・東沸 アンドレーエフカ川で珍しい河川残留型アメマスの群れを発見

国後島・東沸の西を流れるアンドレーエフカ川で、今年8月に実施された淡水魚類調査で、研究者が一生を淡水で過ごす河川残留型のアメマスの群れを確認した。アンドレーエフカ川はボロビョフ山(クリル自然保護区のエリア)の斜面から始まり、南クリル海峡(太...
北方四島の話題

色丹島漁業コンビナート”アストロブノイ”がチュコトカの大規模漁業公社を買収

ロシア漁業ニュースヘッドライン(2021/8/13) 色丹島漁業コンビナート”アストロブノイ”(Островной)が、オークションを通じ、チュコトカ自治区の大規模漁業公社”チュコトカ・ルイブ・プロムホーズ”(Чукотрыбпромхоз...
北方領土ノート

「今しか聞けないこと」

北海道新聞夕刊まど「戦後76年」2021/8/12 落語家の三遊亭金八さん(50)=東京都=は2002年、北方領土、歯舞群島志発島出身の父、木村芳勝さん(86)=根室市=と一緒に、ビザなし渡航で同島を訪れた時のことを鮮明に覚えている。 終戦...
北方四島の話題

択捉島・別飛 今年4回目を迎えた美食の祭典「オヒョウの日–エトロフの味覚」開催

択捉島レイドヴォ(別飛)村近郊のホワイトビーチで、今年4回目を迎えた美食の祭典「オヒョウの日--エトロフの味覚」が開催された。恒例の漁師によるオヒョウ釣り大会には3チームが参加し、トータルで14匹(総重量1トン)が釣り上げられた。計量の結果...
北方四島の話題

色丹島・穴澗 地元で生産された野菜の直売所がオープン

色丹島クラボザボツコエ(穴澗)に8月14日、地元の農業生産者が育てた野菜を販売する直売所がオーブンした。サハリンフェア・プロジェクトの枠組みで、南クリル地区行政府が店舗となるプレハブ6棟を購入した。(サハリン・クリル通信2021/8/14)
ビザなし渡航

「四島交流をどう結びつけるか」北方領土交流や文化財保護の課題議論…”専門家会議”初会合 北海道根室市

北海道根室市は北方領土のビザなし交流や文化財保護のあり方を検討する「専門家会議」を設置し7月17日、1回目の会議が開かれました。2022年北方領土のビザなし交流開始30年を迎えるのを前に、根室市は四島との交流や往来のあり方を検討するため専門...
北方四島の話題

択捉島・内岡 燃料貯蔵タンクに転落し、32歳の従業員が死亡

8月13日朝、択捉島キトヴィ(内岡)にある燃料貯蔵施設で32歳の男性従業員がタンク内に転落して死亡した。地元住民によると、男性は燃料タンクの測定作業中に、携帯電話を落とし、拾おうとしたという。クリル地区検察当局は、労働法や産業安全法上、問題...
北方四島の話題

択捉島・紗那—別飛路線に使用する旅客バス2台が到着

択捉島に旅客バス2台が貨物船で届けられた。定員は50人でクリリスク(紗那)—レイドヴォ(別飛)路線で使用される。通常のバスと異なり、車いすの乗客も利用できるよう、スロープや車内に専用スペースを確保している。(クラスヌイ・マヤークのインスタグ...