北方四島の話題 色丹島・斜古丹 「手ごろな価格の魚」政策で地元水産企業がタラを販売 サハリン州政府が進める「手ごろな価格の魚」政策の一環で、19日、色丹島マロクリリスコエ(斜古丹)の住民に安価なタラが販売された。地元の水産加工会社オストロブノイが冷蔵のタラを供給。1kgあたり90ルーブルで販売された。サハリン州政府は18の... 2021.09.20 北方四島の話題
北方四島の話題 択捉島・紗那 市民ランニング大会に170人が参加 9月18日、択捉島クリリスク(紗那)で、秋空のもと市街地を駆け抜けるクロス・オブ・ザ・ネーション-2021が開催された。クリリスク、レイドヴォ(別飛)、ゴリャチエ・クリュチ(瀬石温泉)の児童生徒を中心に、約170人が参加した。これは昨年より... 2021.09.20 北方四島の話題
北方領土ノート 「ソ連は対日参戦する」極秘情報“ヤルタ密約”をポーランド人密偵が日本人に教えた深い理由 終戦が近づく1945年2月、米英ソ三国首脳によるヤルタ会談が行なわれた。その、「ヤルタ密約」の情報を、いち早くつかんだ日本人武官がいた。【小野寺信とイワノフことリビコフスキー(『日本・ポーランド国交樹立80周年記念誌』より)】(Voice ... 2021.09.18 北方領土ノート
北方四島の話題 「領土問題が決着せず、日本との交渉が半永久的に続くほうがロシアにとっては有利」–ロシアの日本専門家 上空約5000メートルから見る歯舞群島 ロシアのプーチン大統領が北方領土を含む地域に経済特区を創設し、外国からの投資も呼び込むと表明した。年内にも具体化するという。難航する日本とロシアの北方領土交渉がさらに複雑、かつ困難になりそうな雲行きだ... 2021.09.18 北方四島の話題北方領土ノート
北方四島の話題 今年の択捉島への観光客3,500人超える FSBの観光客用国境パスの発行件数昨年の4倍に 今年に入って択捉島を訪れた観光客は3,500人を超えた。年末年始だけでも100人以上を記録した。公的機関とツアー会社のデータを集計した数字だ。択捉島観光には国境パスが必要だが、FSBのサハリン国境局がクリル諸島訪問目的で発行したパスの総数は... 2021.09.17 北方四島の話題
北方四島の話題 色丹島の北端沖合でロシア・トロール漁船がスルメイカ漁開始 今年2021年漁期、北海道に接続する南クリール海域の日本EEZとまたがり資源となるスルメイカを対象としたロシア・トロール漁船による専門化された操業が、先週(9月5日からの週)から開始された。今漁期開始から、同年9月12日までの漁獲量は215... 2021.09.17 北方四島の話題
北方四島の話題 択捉島の男性患者 サハリンの病院にヘリで緊急搬送 9月16日、ロシア緊急事態省のハバロフスク航空救助センターのMi-8ヘリコプターが択捉島在住の23歳の男性患者をサハリンに救急搬送した。ヘリには2人のドクターが同乗し、患者は無事、ユジノサハリンスクの病院に搬送された。(サハリン・クリル通信... 2021.09.17 北方四島の話題
北方四島の話題 国後島、色丹島の9カ所でロシア下院選挙の投票始まる 9月17日、国後島と色丹島の9つの投票所で午前8時からロシア下院選挙の投票が始まった。「ロシア国家がいたるところで響き渡り、合計64人が投票所で働いている。有権者は7,000人以上、投票率が高いことを願う」と選管委員長は語った。ゴミレフスキ... 2021.09.17 北方四島の話題
エトセトラ カムチャツカ–北クリルのヘリ定期便運航開始 サハリン州が補助金 航空会社タイガとオーロラ航空は9月8日から、カムチャツカ地方のペトロパブロフスク・カムチャツキーと北クリルのセベロクリリスク(パラムシル島)を結ぶ定期ヘリコプター便の運航を開始した。フライトは週1回水曜日。Mi-8ヘリを使用し、カムチャツカ... 2021.09.17 エトセトラ
北方四島の話題 択捉島・ビラ海岸付近 ヒグマがサケを捕まえようと歩き回っている 択捉島オホーツク海側にあるパルスナヤ湾(ビラ海岸の北東)に注ぐ川では、ヒグマがサケを捕獲しようと歩き回っている。釣りに来た地元のツアーオペレーターのグループが遭遇し、インスタグラムにその様子をアップした。映像から、人とヒグマの距離はとても近... 2021.09.17 北方四島の話題