ビザなし渡航 国後島の自然保護区職員 ユーラシア鳥類調査に参加 25種2,700羽を確認 10月3日、国後島のクリル自然保護区のスタッフが国際的な取り組みである「ユーラシア鳥類調査」の一環として、国後島で鳥類の生息調査を実施した。調査はユジノクリリスク(古釜布)、オトラダ(近布内)、ゴリャチエ・クリュチ(瀬石)近郊の海岸線7.5... 2021.10.06 ビザなし渡航北方四島の話題
北方四島の話題 ウルップ島で発見さたれ巨大マッコウクジラの頭蓋骨 大陸横断9100kmの輸送大作戦 モスクワ大学に到着 2019年にロシア国防省とロシア地理学会が実施したクリル諸島ウルップ島(得撫島)での科学調査で発見された体長20mのマッコウクジラの頭蓋骨がモスクワ大学の博物館に無事到着した。頭蓋骨は2019年に行われた「東の要塞--クリル諸島」と銘打った... 2021.10.06 北方四島の話題
北方領土ノート 元島民の思い受け止め 納沙布岬で17日に慰霊祭 北方領土の元島民らでつくる千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟)根室支部(宮谷内(みやうち)亮一支部長)は4日、本土最東端の納沙布岬で17日に慰霊祭を行うと正式発表した。(北海道新聞全道版2021/10/5) 新型コロナウイルスの影響で北方領土... 2021.10.05 北方領土ノート
北方領土ノート 北方領土交渉「プーチン氏と粘り強く」 岸田新内閣に元島民 4日に始動した岸田文雄政権に対し、北方領土の元島民からは停滞が続くロシアとの領土交渉進展への努力を求める声が相次いだ。首相が外相などを歴任した安倍晋三政権は事実上、歯舞群島と色丹島の「2島返還」にかじを切ったが、岸田首相は「四島返還」を目指... 2021.10.05 北方領土ノート
北方四島の話題 択捉島でカラフトマス漁が終了 漁獲量は1万トン以上 当初見込みの2倍に 9月30日、択捉島での今シーズンのカラフトマス漁が終了した。過去の実績から今年は不良年とされ、当初見込まれた漁獲量は4,300トンだったが、2倍以上の1万トンを超えた。最も多く漁獲したのはクリリスキー・ルイバク社で7,180トンだった。以下... 2021.10.05 北方四島の話題
北方四島の話題 択捉島・内岡 日産のSUVが路外に転落 ケガ人なし 10月5日早朝、択捉島キトヴィ(内岡)のポグラニチャナヤ通りで、日産のSUVが路外に転落する事故があったが、運転していた人にケガなどはなかった。車の速度は不明だが、現場の道路の制限速度は時速40キロだった。SUVは側溝に落ちたものの、大きな... 2021.10.05 北方四島の話題
北方四島の話題 嵐から一夜明け、国後島・古釜布の海岸には大量のアサリが打ち上げられた 暴風から一夜明けた4日朝、国後島ユジノクリリスク(古釜布)の海岸にアサリが大量に打ち上げられた。早速、バケツを持った住民が現れて、思いがけない海からの贈り物を拾い集めた。「まるで砲弾の山のようだ」と、ビデオを撮影した住民はコメントした。アサ... 2021.10.04 北方四島の話題
北方領土ノート 北方領土「ビザなし交流」30年 元島民、友好の証し展示 再開に期待 北方領土の元島民らによる「ビザなし交流」は、今年で開始30年目になる。だが、新型コロナウイルスの感染拡大で、四島交流事業は2年連続で全面中止に追い込まれた。望郷の思いと交流再開の期待を込め、自宅の離れを「ロシア友好館」と名付けて30年間の交... 2021.10.04 北方領土ノート
北方四島の話題 択捉島の男女人口比は2対1 男性1000人に対して女性はわずか494人 北方四島では人口に占める女性の割合が極端に少ない。クリル地区(択捉島、ウルップ島など)が男性1,000人に対して女性494人、南クリル地区(国後島、色丹島、歯舞群島)では男性1,000人に対して女性660人と極端に少なくなっている。2021... 2021.10.04 北方四島の話題
北方領土ノート 話芸で北方領土返還訴える 落語家三遊亭金八さん 新境地挑む覚悟 北方領土の返還を願い、話芸の世界で運動を後押ししている落語家がいる。三遊亭金八さん(50)。歯舞群島・志発(しぼつ)島の元島民2世だ。北方領土に接する北海道根室市で生まれ育った。ロシアによる実効支配は76年に及び、この問題を人々の心にどう響... 2021.10.03 北方領土ノート