2021-10

北方四島の話題

処女航海のフェリー 択捉島から飛行機に乗れなかった観光客14人をピックアップ

クリル諸島への初航海を終えてコルサコフに戻るフェリー「パベル・レオーノフ」は、択捉島からサハリン行の飛行機に乗れなかった観光客14人をピックアップした。グループの1人は「私たちはウラジオストクから来た14人のグループ。今年は新型コロナの影響...
北方四島の話題

国後島 泊山カルデラの一菱内湖ほとりで「燃える砂」を発見 !?

「ExplorersWeb」の編集者で、カナダの最高の北極旅行者であるジェリー・コバレンコ氏は、この夏、国後島のゴロブニン火山(泊山)のカルデラにあるゴリャチェエ湖(一菱内湖)のほとりで自然発火する不思議な砂を見つけた。砂地で休もうと腰をお...
北方四島の話題

国後島と色丹島のワクチン接種率 成人人口の52.6%に

国後島、色丹島、歯舞群島を管轄する南クリル地区では、新型コロナウイルスの予防接種を完了した人は、成人人口の52.6%にまで上がってきた。地区中央病院は、国後島と色丹島の成人人口5983人のうち3153人にワクチンを接種した。国後島と色丹島の...
北方四島の話題

択捉島・内岡 四島航路に就航した「パベル・レオ―ノフ」が到着

10月1日にコルサコフから択後島への処女航海に出発した新しいフェリー「パベル・レオーノフ」は無事、択捉島に到着した。乗客27人と貨物55トンを輸送した。「すべてがとても快適で居心地が良かった。スタッフはとても親切で、食事も美味しかった」と乗...
北方四島の話題

色丹島・斜古丹 24世帯が入居するアパートが完成間近

色丹島マロクリリスコエ村(斜古丹)では、24戸が入る集合住宅が間もなく完成する。現在、仕上げの外構工事が行われている。総床面積は約900㎡で、電気ストーブやボイラーも備え付けられた。(kurilnews.ru 2021/10/1)
北方四島の話題

国後島・泊 幼稚園を併設した学校の建設進む

国後島ゴロブニノ村(泊)で幼稚園を併設した学校(定員100人)が建設されている。サハリン州政府のクリル諸島社会経済発展プログラム総局によると、モノリシックフレームの建設工事はほとんど完了し、屋根の工事に取り掛かった。請負業者であるSK-Gr...
北方四島の話題

「3頭のクジラ」が択捉、国後、色丹に乗客と貨物を運ぶ

新造フェリー「パベル・レオ―ノフ」が就航したことで、サハリンと択捉島、国後島、色丹島を結ぶ航路は「ファルフトジノフ」「ネベリスコイ提督」の3隻体制となり、それは「3頭のクジラ」と呼ばれている。島々の住民たちはこれによって交通アクセスが向上す...
北方四島の話題

新造フェリー「パベル・レオ―ノフ」がサハリンから択捉島へ初航海

サハリンと北方四島のアクセス向上を目的に建造されたフェリー「パベル・レオ―ノフ」号が10月1日、コルサコフ港から択捉島クリリスク(紗那)に向けて初めての航海に出た。初航海には乗客27人と55トンの貨物が積み込まれた。最初の乗客の中に、ユジノ...
北方領土ノート

国後島周辺ホッケ安全操業スタート 初水揚げ型は良好 臨検なし

羅臼漁協(根室管内羅臼町)に所属するホッケ漁船12隻が1日、北方領土・国後島周辺海域で、安全操業のホッケ刺し網漁を開始した。解禁は9月16日だったが、日ロ中間ライン手前の羅臼沿岸の水揚げが好調なことなどから出漁を見合わせていた。船団は午前0...
北方四島の話題

色丹島・穴澗 地場産食材 小さな市場で

北方領土・色丹島中部の穴澗(クラボザボツコエ)に、地場産の野菜や乳製品を販売する小さな市場がオープンした。色丹島で初めての市場で、島民が新鮮な食材を買い求めている。(北海道新聞2021/10/2) 国後島、色丹島などを管轄する南クリール地区...